第4回ゆうこ先生のスピリチュアル講座【エネルギーのについて】

スピリチュアル・ボディには質と量がある

 スピリチュアル・ボディにはエネルギーの質があります。この質といいますのは、胸の奥から感動するチカラです。

私の友人に聞いた話をご紹介します。彼女はある小さな会社に勤めています。

その日は遠くの得意先を訪ねるために、朝早くから会社に行って、車を出さなければなりませんでした。

「あー眠いなあー。いつもだったら 分は寝てられるのにな......」 

電車の窓から見る景色は、まだ日の出前。周りの人たちも大概はウトウトしているか、スマホを触ったりしています。

会社のある駅前の地下街もお店のシャッターが下りて、どんよりした空気が漂っています。

 友人は、会社の入り口に着きました。駐車場のほうに回ろうと歩いていくと、社長がいます。

こんなに朝早くから来て、掃除をしているのでした。

「**さん、おはよう! 頑張っているね。調子はどう?」

 おはようございます、と彼女が応えたとき、あたりが明るくなりました。木々の間から朝日が差し込んでいます。社長は掃除の手を止めて、

「お日さん、きれいだね 」と言いました。

「そうですね。きれいですね」と彼女はなんとなく相づちを打ちました。

 ところが社長は真剣そのもので、

「毎日ちゃんと太陽が昇ってくるって、スゴイことだよね」と言ったんだそうです。

「......もしかするとこの人、心底、感動しているんだ」

 そのことに気づき、彼女は自分までジーンとしてきました。朝日を浴びながら、

「よし、今日も営業頑張るぞー」と言ってみると、なんだかすがすがしい気分です。

いかがでしょうか。何げない話ですが、社長の感動、感謝が、私の友人にも影響を与えたのです。

人は感動すると胸の奥からジーンとし、胸の内から外に向けて放射線上にエネルギーが発されて身体全体にエネルギーが流れることで鳥肌が立つという感覚になります。

 感動するエネルギーのチカラが強ければ、周りに与える影響は大きくなりますから、一緒にいる人も心が癒やされる、ホッとする、元気になれたと感じます。

 それは、スピリチュアル・ボディにも大きく影響し、感動・感謝・愛情の多い人ほど、人に与える影響が大きいのです。


純子ちゃん :「わーそうなんだー。でも社長だからそうなれたのかな? こんな私で も社長さんのように人を癒やすとかホッと感じてもらえる人になれるのかな?」 


先生 :「ええ、ハートポジションを練習することで誰でもなれます」 


純子ちゃん: 「年齢は関係ありますか?」


先生 :「年齢はまったく関係ありません。いつからでも練習すればできますので、安心してくださいね」 


ハートポジションを強くすると、あなたの周りが変わります。

ハートポジションを強化すると取り入れた気のエネルギーを、もっと良質なものに変えるということができるようになります。

 するとまず、自分が「感動・感謝・愛情」体質に変わり、エネルギッシュなだけでなく、明るく穏やかで、強く、優しい人柄に変わっていきます。次にその効果が周りにも及ぶようになります。

夫婦、親子、恋人、友達、仲間、近所の人たちとの間柄など、すべての人間関係に広がっていくのです。 

なぜ、「感動・感謝・愛情」の生命エネルギーが、人にも伝わっていくのでしょうか? 

 今までにスピリチュアル・ボディのお話をしておりますが、スピリチュアル・ボディは人が生きている限りあります。

そしてそばにいるだけで互いにスピリチュアル・ボディは重なり合っているのです。例えば満員電車やエレベーターの中では、互いに影響されないように無口になり、

身体に自然と力が入って警戒心が働きます。

 反対に気心の知れた方同士でしたら、自然と身体も、気持ちもリラックスしていきます。リラックスしているときにエネルギーが流れだし、力が強い人から弱い人へ流れます。

つまりエネルギーの弱い人は、強い人からエネルギーを移され力を引き上げてもらうという状態になります。

また、ハートポジションを日常でよく使うということはより強化されるということと同じですから、 ハートポジションが活性化される状態になります。 

 つまり感動・感謝・愛情体質になるわけです。普段の生活でささいなことにでも感動・感謝・愛情が多い人になります。鍛えることで、チカラになるのです。


純子ちゃん: 「人前だと、感動したときに涙を見せてはいけないと思い、感情をすぐ に抑えてしまいます」 


先生 :「恥ずかしいという気持ちで感情を抑えるということはわかりますが、 できたら感情を出すというほうがいいのです。感情は抑えるものでは なく、コントロールするものなのです」