人には言えない "足の悩み" を専門家が解決します!

Q. ひび割れは改善しますか?

よくなります。ただし、メンテナンスが必要です。 肌が乾燥し皮膚がごわついてひび割れてしまっている場合は、定期的にサロンケアをして、自宅 で毎日、足専用のクリームで保湿をすることが重要です。

すると、徐々にターンオーバーのリズムが整い、弾力のある肌へと生まれ変わっていきますよ。 私たちの肌にある保湿成分は、もともと体内でも作られているもの。

新陳代謝が活発な若年のう ちは潤い成分が活発に生産され、お肌はツルツル、スベスベの状態が続きます。 

しかし、加齢とともにこの能力は低下し、生産量が必要量に追いつかなくなります。これが皮膚 を乾燥させ、肌荒れを招く原因です。 この状態に紫外線や乾燥、ほこり、ストレスなどの有害因子が加われば、

事態はさらに悪化します。 こうした有害因子の除外も重要ですが、保湿成分が不足がちになったら、補給してあげることが もっとも必要です。血行のよい肌に保湿成分は浸透します。

踵のお手入れや脚のマッサージによって血行が促進され、しっとり感が戻ってくるわけです。 潤いのある肌を1年中保つためにも、毎月のお手入れ、毎日のマッサージは必要不可欠です。

保湿の他にも、こんな予防法があります。


・せっけんの泡で優しく洗う(ボディソープは避ける)

・足裏、足趾の運動をする(血行促進)

・マッサージをする

ただし、ひび割れの原因が、靴の中で足が動くことで生じる靴との間の摩擦によるものの場合に は、靴の見直しも必要ですね。 また、水虫が原因で踵がひび割れる場合も。

定期的なサロンケアと保湿を続けてもひび割れが改 善しない場合は、一度お医者さんに診ていただくと安心でしょう。 


Q. 角質はどこまで削っていいの?

部位によって答えが変わってきます。

まず足裏の場合、足裏の角質層は、実はラップ2枚ほどの厚みしかありません。硬いからといって削りすぎてしまうと、肌は『攻撃された!』と勘違いし、肌の防御反応が働き、刺激から守ろうとして、

さらに厚く角質がついてしまいます。角質ケアは定期的なサロンケアと自宅での保湿で徐々に改善に向かうもの。毎回のサロンケアでは、ケアができるギリギリまで行っているので、

硬さが気になっても決して自宅で削ったりせずに、足専用のクリームで保湿をすることに努めてください。また、3点のアーチが崩れていると、足裏の負担がかかる場所の皮膚が硬くなってくることで

角質が生じます。サロンケアアンド保湿とともに、アーチを整えていくこともとても大切。足の指のグーパー運動などで筋肉を鍛えるとともに、アーチをサポートしてくれるインソールを

お使いいただくのがおすすめです。指の上のほうは、裏と違って皮膚が薄い箇所となりますので、削ってしまうと出血する恐れがあるため、控えたほうがいいでしょう。

その部分のカサつきや黒ずみが気になるときは、自宅で週に1~2回、スクラブやゴマージュをし、毎日しっかりと保湿をするのがおすすめです。

また、この部分のカサつきは靴が当たってしまうことが一番の原因ですので、靴の見直しや、毎回同じところに当たらないように、何足かの靴をローテーションで履いていくのも大事です。


Q. 足の臭いが気になるのですが、対処法はありますか?

毎日同じ靴を履かないこと、足をキレイに保つことです。

足の臭いの原因は、「汗と雑菌」です。 そもそも、足にはたくさんの雑菌が存在しています。汗自体は無臭なのですが、汗をかくことで靴 の中が蒸れ、蒸れた靴の中で余分な角質をエサとして雑菌が増殖。

これが臭いの原因となります。 先にも書きましたが、足は1日9グラムの汗をかくと言われていますので、蒸れてしまうのは当然と言えば当然。

ですから、毎日同じ靴は履かずに、1日履いたら2日陰干ししましょう。靴は少なくとも、3足をローテーションで履くのがおすすめです。

また、雑菌は角質や爪の垢などをエサとして繁殖しますので、定期的なケアで余分な角質を除去するのも大切です。



Q. 外反母趾なのですが、何かいい改善方法はありますか?

自分の足に合った靴を選んで履くことです。

外反母趾とは、親指のつけ根が飛び出し、親指が小指側に曲がってくる疾患です。

症状が悪化すると、人差し指が親指に乗ってしまったり、飛び出した親指のつけ根が靴に当たって赤く腫れ、歩けなくなるほどの激痛を引き起こしたりします。

外反母趾になる原因としては、次の4つが考えられます。


靴: 踵が高く、つま先の細い靴を履き続けていると、趾先が圧迫され、土踏まずの横のアーチの バランスが崩れて、母趾の変形が起こってきます。 


扁平足: 土踏まずの3点のアーチが縦横ともに崩れて平らになっているので、足裏のクッション 機能が低下し、母趾側により体重や靴の圧迫がかかりやすくなり、変形が起こります。 


筋力の低下や不均衡: 足の裏の筋力が弱いと、足の5本の趾を結んでいる靭帯が緩み、母趾のつけ根の関節が飛び出すため、変形が起こります。


先天的要因: 先天的に足の母趾の骨が内側に反っていて、足の前部の幅が広い人がいます。こう いった人に上記の1~3の要因が加わると、外反母趾がいっそう発症しやすいと考えられています。


外反母趾を予防するには、先の細い靴や、踵の高い靴を長時間履かず、できるだけ足に合った靴を履くよう心がけること。

そして、足の筋肉を鍛える足や趾の体操をすることです。軽症なら、靴を脱いだあとに、トゥーセパレーターを趾の間にはさんでおくのもいいでしょう。

また、外反母趾によってできたタコや魚の目を放っておくと、痛みをかばって歩行を続けるこ とに。 すると、こうしたトラブルがさらに増えるばかりでなく、

誤った歩行で足の疲労や関節の痛みな どを引き起こすといった、体への支障も出てきます。 たかがタコ、たかが魚の目と見過ごさず、悪化する前に早めにケアをし、足への負担を減らして いきましょう。

常にトラブルがない状態にしておけば、歩行時も疲れにくく、とても楽になります。