間違いなく女性は〇〇の数だけきれいになれる!

美人だから、モテるでしょ?

そんな会話をよく耳にするし、わたしもよくそのように聞かれたことがあります。

実際にモテることは、正直モテました。しかし、モテる=幸せな恋愛ばかりではありません。

美人=順風満帆な恋愛ばかりをしている、ということでもないのです。

恋愛には、お相手の存在があり、そのお相手の好みであったり、状況によって実らないということもあり得るから。

相手も好意を持ってくれていたとしても、その方にはすでにお付き合いしている人や奥さまがいる。

そうなると、より複雑な感情に心が乱される。いっそのこと、バッサリとふってくれたら楽なのに……。

愛してはいけない人だけど、想いは募るばかり。わたしは、恋をするとかなり心の奥深いところまで相手を愛してしまう傾向がある。

それだけに、つらく悲しい恋も多かった。

自分自身でケリをつけようと、『もう、彼のことは忘れる。二度と会わない』と決断するとき。

心が張り裂けそうになるくらいにつらい。携帯のアドレスを消去することすら、なかなかできずに。

『彼とは、もう二度と会えない』ただそれだけがつらいのだ。一日中、涙が止まらずに泣き続けたこともある。

独りの部屋で、子どものように声をあげて泣いたこともある。

その人のことを、想いながら。どうして、諦められないの? と自分を責めたり。

どうして諦めないといけないの?と開き直ったり。その涙には、いろいろな感情が詰まっている。

泣いて、泣いて、ひたすら泣いて。涙が枯れるほど泣いた後。なんだか、心が浄化されたように吹っ切れるときが来る。

『わたしには、彼しかいないのに……』と思っていたのが遠い昔のように。

「よし、次の恋見つけよう!」そう思えるから不思議。

気を張って、硬い鎧で身を固めるように強がっていた20代、30代。

人前で泣くことなんて、絶対にしたくないと決めていた

だから、わたしが唯一涙を流したのは、悲しくつらい恋をしたときだけ。

自分の家では、好きなだけ泣いていいというルールも作っていました。

しかも、泣きはらしてホステスの仕事をするわけにはいかないので、泣いていいのはお店が休みになる週末だけ。

どんなにつらくても、週末までは我慢した。もちろん、悲しい表情を表に出すこともしなかった。

我ながら、プロ意識が強かったんだなと褒めてあげたい。

泣きたいときには、存分に泣けばいい。

赤ん坊のように、泣き疲れるまで泣いてしまうと、ふと吹っ切れるときがやってくる。

わたしは、なんでこんなに泣いているのだろう。

なんて、どうでもいいことで泣いていたんだろう。

そんな風に、思えるときがくる。

涙が、体の中にあるつらい感情や悲しい感情を洗い流してくれるのです。

妬みや、ひがみ、恨み……もし、そういうものも抱えていたのなら、すべて涙が浄化してくれる。

あなたの心や体には、マイナスやネガティブな要素は一切残らない。

吹っ切れたあなたは、それまでのあなたの数倍美しくなっているはず。

悲しみを乗り越え、涙ですべてを浄化した。あなたの人生で、流した涙の分だけきれいになれる。

だから、我慢しなくていいんです。

泣きたいときは、思い切り泣いて。