心が不調な時に大切な事は?付き合い方と向き合い方。
症状はあっていいものと思うことで解放される
私たちは日々のなかで、あらゆる事柄をジャッジメントして生きています。ネガティブ、ポジティブ、悪いもの、よいもの、あっていいもの、いけないもの、など。気がつけば、日々体験したもの、目の前に立ち現れるものすべてを、ことごとくジャッジメントしては、それに反応し一喜一憂してきました。
しかし、よく観察してみると、それらはそもそもただそこにあるもの、単にそこにあるものでしかありません。それをネガティブ、ポジティブ、よい、悪い、と区別し、ジャッジしているのは、ほかでもない私たちなのです。病気やケガ、症状についても同じことが言えます。病気になること、ケガを負うこと、症状に対しても、誰もが「よくないこと」とジャッジメントし、予防も含めどうにかして排除しようとします。
しかし、どんなに排除しようとしても、誰もがなんらかの影響でおなかを壊したり、風邪をひいたり体調を崩します。決してあらがえません。不思議なもので、病気や症状を拒否したり、嫌だと思ったりすればするほど、その事象は消えずに際立ちはじめます。否定、禁止すると、逆にそこに意識が向き、なくしたい、解消したいと思うほど、顕著になり壁がそびえ立ちはじめ、そこから動けなくなることが起こります。抵抗すればするほど、自分を守ろうと防衛すればするほど、症状の壁は立ちはだかるのです。
結果、症状がよくなるどころか、逆に症状を増幅させてしまうことは珍しくありません。このように私たちは、誰もが無自覚に、症状を起こしているのです。そして、症状を通して自分自身と向き合わなければいけない状況や、心身の状態を見ざるを得ない状況をつくり出しています。そういう点で、症状はそのとき、その人にとって、必要なことが起きていると言えるかもしれません。
身体の声を無視して働き続けている場合も、病気というサインを出し、強制的に休息を取らざるを得なくします。無意識に自身の身体を無視し、結果的にないがしろにするようなことを続けていると、もっと自分を大切にしなさいというサインを出すこともあります。あなたも思い当たる節はありませんか? どうか症状を無視したり、無理に排除したりしようとしないでください。きちんと自分のなかに症状があることを認め、起きている現象を認めてください。症状を感じ続け、それを受け容れていきましょう。そうすることによって抵抗が弱まって、防御する必要がなくなり、症状は変化しはじめます。
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