自分らしく健康に生きるために。不眠症改善のカウンセラーが伝えたいこと。

あなたのその笑顔は、ホンモノですか。それとも作り笑いでしょうか。

社会人なのだから、我慢をしなくてはいけない。常に笑顔でいないと失礼だ。そういった思い込みから、常に気を張り、作り笑いを浮かべ、本音に蓋をして毎日を過ごす。その行動は、あなたが思っている以上にストレスなのです。大人としての振る舞いや周囲への気遣いとして実践しているのかもしれない。


それでも、あなたの心や体には無理を強いているため、何らかの症状として表に出ることも少なくありません。たとえば、たびたびできるニキビや便秘。運動不足や食生活ではなく、無理した結果のストレス反応として出ることがあることをご存知ですか。止めようと思っているけれど、止められない食後のデザート。目覚めの一服。ストレスや心の問題は、身近なところに症状が表れているのです。それを長時間放置することで、マイナスの習慣が生まれて、糖質中毒、ニコチン依存、慢性不眠、自律神経失調症などの現象も起こり得るのです。


ストレスはうつ病だけではありません。不眠や生活習慣病、慢性痛とも関係があると言われています。とっても身近な問題であり、気づきにくい形で表れているのです。誤解しないでいただきたいのは、こころが弱いからうつや依存症になるわけではないということです。単に自分に合ったストレスケアができず、情報を鵜呑みにして失敗しているだけであることも少なくありません。

不眠や体調不要を放置しないで正しい対処を。

心理学やこころの領域があまりにも一般的になっていない文化から、「これぐらい大丈夫」と言い聞かせ、最初はちょっとしたモヤモヤ感から、積もり積もって、ある日を境に爆発。周囲に対し怒りに任せて暴言を吐いてしまったり、布団に入ってもなかなか寝付けない不眠に悩まされたり、心や体、社会面で問題が表に出てから慌てるということが少なくありません。


慢性化した症状は緩和するまでに時間がかかります。のどが痛くなり、すぐに病院にかかるケースと、そのまましばらく放置して受診し、肺炎と診断されたケースとでは、回復までの期間は大きく異なります。早めに対処していれば、それだけ時間もお金も節約でき、本人も手間暇をかけずに、つらい思いもせずに済んでいたのです。


「心のメカニズムを知って、重症化する前にケアをする文化を根付かせたい」「心に嘘をつかずに、心の底から笑顔の毎日を送ってほしい」そんな思いからこころの予防医学を提唱し、ポジティブ・シンキングの罠や誤った心への認識を少しでも減らして、もっと自然な笑顔の毎日へと変えていきたいと思い、心理カウンセラー、セミナー講師、ライターとして情報発信しています。心理学を学び続け、総勢395 名※1の臨床経験と大学の専門学習や独学を含め11 年の知識をもとに、「心に嘘をつかずに自然の笑顔になって、自分らしく健康に生きる」をテーマにお伝えしています。