体の不調に悩む方へ。東洋医学の観点で「バランス」を考えてみよう

人間のからだは小宇宙。

生命は受精卵に魂~たましい~を宿すところから始まります。それは気の遠くなるような回数の細胞分裂を繰り返し、その生命からみなぎってくる潜在意識のパワーと遺伝子の力で私たちのからだを創り上げていきます。


毎日、当たり前のようにからだを動かしてますが、約37兆個の細胞の集合体が「肉体」です。骨、筋肉、内臓、脳、皮膚など「かたちあるもの」が主体のように扱われているからだですが、その潤滑油のような存在であり、とても重要な役目を持つ「気・血・水」という3つの要素が常に体中を巡っています。


体中を巡っている3つの要素

「気」は“元気”“やる気”などからもわかるように、生きるエネルギーそのもの。

「血」は栄養や酸素を送る重要な栄養の素。

「水」は全身を潤し、代謝・排泄をスムーズに動かす大切な水分。


その巡りはお互いを尊重しながら、また助け合いながら絶妙なバランスを保ちつつ、生命活動を支える大事な役目を担っています。それらを含めたバランスが崩れる時が、心身ともに何らかの違和感が出てくる時、なんですね。


西洋医学では、不調な部分をピンポイントで治療していくのが目的となりますが、東洋医学は、私たちが元々持ってる力(免疫力)を最大限に発揮させるべく、からだ全体のバランスを整えていくことが目的になります。そしてバランス重視の東洋医学でいう「からだの状態」というのはこころの部分も重要な要素として扱ってます。言いかえると「感情はからだや臓器と密接な関係にある」ということ。


今はたくさんの情報が、本やネットに溢れています。心理学も気軽に学べるようになり、こころとからだの相関性をご存じな方も多いはず。でも、なかなか“その奥”までは見えないんですね。だから、学んでも学んでもスッキリしないことも多かったり。なぜならそれはこころの元になる感情が、「魂が決めた課題=潜在意識」と「無意識(自分でも気付いてない感情)=潜在意識」をベースにしてるから

頭で考えてることと心(潜在意識)が一致したとき、人はすごいパワーを出せる。

実は頭で考えてる意識可能な感情(顕在意識)は、たった3~5%の気持ちでしかなくて、無意識(潜在意識)の部分が95~97%。だから悔しいことに頭で考えてることなんて、ぜーんぜん勝ち目なし(笑)。こころの奥底にある自分でも気付いてない感情たちや、今まで見ないフリをしたり、ないがしろにしてきた感情たちの数々……。こんな体験するんだーって、遠い昔に決めてきたこと。


それに対して現在、頭で考えてるこころや行動が不一致になればこころが苦しくなってきたり重くなったりして、からだも「え? それ、違うよ?」って教えてくれるようになってます。逆に一致するとどんどんどんどん、こころが楽しく、軽く、からだの不調もなくなっていきますからだ(Body)、こころ(Mind)、たましい(Spirit)のバランスがうまく取れるようになったら、もっと楽しくて幸せになるんだよ! っていうことを一人でも多くの方に実感していただけますように。東洋医学と心理学、そしてスピリチュアル……といういろいろな角度から、参考になることをお伝えできたらいいな、と思ってます。