最高の子育て方法は褒めない、責めない。絶対味方でいること。

新しい子育ては褒めない!罰しない!どんな時でも勇気づけること!!

何かを決める時、どんな基準で判断しているのでしょうか。 人それぞれ、いろんな判断基準があると思います。他人に迷惑をかけないという基準、自分がそ うしたいからという基準、そうすべきであると世間で言われているからという基準。 親として、子どもにはきっと「自分の人生は自分で切り開いていってもらいたい」と願っていると思います。


ただ、自分の人生を自分で切り開いていくには、たくさんの責任を伴った決断が必要不可欠です。 そして、その決断のためには自分の頭で考え判断し、それを実行するというチカラまで必要です。 いま、わたしたちが普段している子どもとの付き合い方の中で、どれくらい彼らに決断してもらっているのでしょうか。


「ほら、こっちにしなさい。どうせそんなのいらないんだから」 「今日は寒いから、これ着ていきなさい」 「これ、やらないなら、おやつなしだからね」 「だからそうしなさいって、お母さん言ったでしょ」 「言うとおりにしないと、知らないからね!」


ほめたり叱ったりする子育て(賞罰の子育て)には、こういうやりとりが多いですよね。ごほうびやほめ言葉というやり方で子どもとつきあう方法です。 最近は「ほめて育てよう」が主流だと思います。ほめることで子どもの自己肯定感を育てようという意味合いもありますよね。


でも、「勇気づけ」では、「ほめること」をおススメはしていません。なぜなら「ほめる」ことにもさまざまな副作用があるといわれるからです。 それは、長女の洗濯物の事例で前述したように、「だんだんほめられるためにやる」ようになったり、「ほめられなさそう、メリットがなさそうだと思うとやらない」となったり、「ほめてくれないと相手にいら立ち」を覚えたり、わたしが一番困ると思うのは、「ほめられない自分はダメなんだ」 と勘違いされることです。

褒めて伸ばす子育てには副作用があった。今の時代に必要なのは「どんな自分でも大丈夫だ」と思えるチカラ!

「ほめられている時の自分だけが好き」「ほめられないような自分には価値がない」と、 自己肯定感が育っているのかすら、よくわからないことになってしまいます。 わたしが育てたいのは、「どんな自分でも大丈夫だ」と思えるチカラです。


勇気づけは「特別な時」に「ほめる」のではなく、「いつも」勇気づけるための技術です。だからこそ、ほめない、というところが大きいのだと思います。 ほめの弊害は、そのほかにもいろいろと出てきますが、逆に罰することも同じように、「怒られるからやめておこう」「罰がなければやろう」「見つからなければOK」という考え方を生んでいくこともあります。 つまりいつも人の顔色をうかがっていて、権力のある人間や立場の強い人間の顔色を見て自分の 行動を変える、という「まわりの判断」が自分の行動の判断基準になることもあります。


子どもには、なぜそれをするべきなのか、なぜしないほうがいいのか、自分の中にしっかりとした考えを持ち、そしてそれに従って判断をし、行動にうつしていくことで、自分の道を切り開いていってほしいと願っています。


「勇気づけ」はいままでの「賞罰の子育て」に代わるやり方だと、実践して思います。 自分の頭で考えて判断し行動したことであるなら、どんな結果が出ても大丈夫です。人やまわり のせいにせず、自分で引き受けられるからです。そこから学び、それをまた次のチャンスに変えていけるでしょう。 「キミがそう決めた理由を、ぜひ教えてほしい。きっとキミなら大丈夫。いつも応援してるから」