子どもに与える良い習慣?それは自分で決めさせること

キミには「選べる選択肢」がいつもあるんだということを教えてあげる。

やりたいことを「やる」「やらない」、行きたくないところへ「行く」「行かない」など、生活の中で選択肢というものはいつでも、どこにでもあります。 それを選択し続けながら日常を過ごしていて、子どもも同じようにたくさんの選択肢を選びながら過ごしています。


ただ、子どもたちはまだ大人ほど社会的にも責任を負うチカラが足りないので、大人と同じだけの選択肢があるとはいえませんよね。でも、それでもいつだって選択肢は存在しています。 日常生活の「起きる」「起きない」から始まり、どのタイミングで動き出すか、だれとしゃべるのか、どんな服を着ていくのか、あらゆる小さなことにもいつだって選択肢はあって、その中から選びながら過ごしていますよね。


わが子は、たまにこういう時があります。 お片付けや宿題などを、やりたくない気分でもやらなければならない時、わたしがヘタに口を挟むとこう言われます。 「どうせ、やらなきゃいけないんでしょっ」 わたしは少し考えて、 「うーん、そういうわけでもないかなぁ。やるかやらないかはあなたが決めてくれていいんだと思う。でも、やらなかった時にどんなことが起きるかなぁ。あ、じゃあ一緒に考えてみる?? じゃあ、 何がある~~ ??♪ はいはい!」「はい、ママ!」 といって、クイズタイムが始まったりします。


子どもはわたしと一緒に、一生懸命何が起きるか予想します。もちろん、こちらが期待している 答えが出てくるとは限りません。子どもならではの都合のいい見通しや、リアルな予測までいろいろ出てきます。 大人は「それはありえない」とすぐバッサリいきたくなりますが、期待どおりでないにせよ、子どもの予想が正解か不正解かは、だれにもわからないんですよね。


でも、一緒に考えるだけ考えていくと、その過程でだんだん子どもにも「なぜ、した方がいいのか」ということが、なんとなく見 えてくるようです。 親として、すべきことや、してはならないことはもちろん伝えていきますが、最終的にそれをどうするのか選んでいくのは「子ども」です。

子どもが自分で考えられるように育ててあげよう。

将来、親が一緒にいられない場所で、決断し行動するのは子ども自身ですから。 だからこそ「大人の言うとおりにする」だけではなくて、なぜそれを「すべき」なのか、なぜそれを「すべきでない」のか、そこの意味を知ってほしい、考えてほしいと思います。


そのうえで、その選択肢を選んでほしいのです。もちろんまだ幼いので、言葉だけでは実際に何が 起きるか想像がつかないことがたくさんあります。そんな時は、彼らの決断に任せて、実際にやっ てみてもらったりもします。そのあとどうなるのか、実際にドキドキしながら体験してもらいます。 大丈夫です。まだ一緒にいられるので、親が勇気づけをしながら、フォローできますから。


その経験がまた学びになって、そこからたくさんのことを学べるからこそ「失敗したっていいんだよ」と言えるのだと思います。 彼らが学び続ける限り、それは単なる「失敗」では終わらないし、本当に「失敗」だったかどうかは、わたしたちが決めるのではなく、「子ども」が決めることだと思います。


わたしは勇気づけていくことで、成長のために必要な経験だったのだと、子どもたちが思えるよ うにフォローしていきたいのです。 子どももそしてわたしたち大人も「いつでも自分が選んでいる」という思いをもって、過ごしていけたら、だれかのせいにしたり、環境のせいにしたりする必要は少なくなるはずです。 いつだって選択肢はいくつかあって、あなたが選ぶことができる。その「自由」と「責任の重み」 を、勇気づけながら子どもとともに体験していきたいと思います。