【意外と伝わらない】親が子どもにしてあげられる最も大切なこと。

子どもたちに愛を伝えましょう。言葉、行動で示さないと意外と伝わらない。

子どもたちに「大好きだ」と伝えていますか子どもたちには「大切だ」と伝わっているのでしょうか? 意外と、「たぶんわかってるはず」「言わなくても伝わっているはず」と思っていることも多いと 思います。


「勇気づけ」では、まず、彼らの「あたり前の行動」を見つけて注目する、ということをします。普段は「あたり前でしょ」とスルーされているような行動に着目するのですが、これを実践すると、 「子どもが本当にうれしそうな顔をする」 「子どもが落ち着いてくる」 「安心して、自分から動くようになった」 という経験が多いのです。


普段子どもに声をかける時は、いつも気になるところ、直してほしいところ、ちゃんとできてい ないところばかりになっていて、口を開けば「ダメ出し」になっていることが多いですよね。つい つい、目につくところだけ口にしてしまうのです。


勇気づけをしていく過程で、子どもに「お母さんは怒るのが好きなんだと思っていた」と言われ てビックリした、という話を聞いたことがあります。 そのような毎日では、子どもには「大好きだ」「大切だ」ということが、なかなか伝わりにくいものなのかもしれません。

いざという時では遅い。日常からしっかり愛情表現をしてあげてください。

親は、子どもに何かがあった時、「いざという時伝えたらいいや」「その時ちゃんと伝えよう」「その時にちゃんと向き合って話し合おう」と思うかもしれません。 しかし実際、いざという時、親はほとんど何もできないと思うのです。


わたしは、長女が手術をすることになった時に、思い知らされました。いざという時なんて、わたしたち大人が思っているほど、親が子どもに対してできることは多くないのです。本当に無力だ と感じました。


髪を結ぶことやボタンをとめることくらいなら、いくらでも代わってあげられますが、成長して、 勉強、友だち関係、恋人、就職、そして身体におけること、命に関すること、そんな時に親ができることには、いったいどんなことがあるのでしょうか。 また、その「いざ」という時から伝え始めても、すぐに伝わるものでもないと思います。


だからこそ、その時までにできることをしておきたいのです。 だからこそ、いま、この瞬間に伝えられることを、伝えていきたいと思います。 今日、子どものどんなところが「ステキ」だと思いましたか? 一緒にいて「楽しいな」と感じた時、それを言葉にして伝えましたか? 笑った顔に癒やされた時、いてくれてよかったって思った時、「ごはんおいしい~~」って言われて「うれしいな」と思った時、そのまま伝えてみませんか?

子どもはあっという間に大きくなってしまいます。

こんな何気ない瞬間は、「いざ」という時には出てきません。 子どもが成長していくと照れくさかったりします。でもわたしたちの言葉は、きっと子どもたち の心の中に書き留められていて、ふとした時、それこそ彼らが1人で戦うようないざという時に浮かんできて、きっと彼らの勇気になってくれるものだと思っています。 いざという時よりも、何気ないありふれた毎日のこの時間、伝えたいことをいま伝えていきたい と思います。