【子育てで大切】遅い子・どんな子でも寛容に受け止める。

迷うことは素晴らしいことだ!

「迷うこと」は、本当に悪いことなのでしょうか。

一般的に「決断力や行動力が速い人が成功する」とか「優先順位が決められないのはよくない」などと言われます。

子育て中のお母さんならば、子供に「さっさとしなさい」と、注意しているのではないでしょうか。

確かに仕事が速い人の方が、遅い人よりも重宝されています。

まるで「速い=正しい」が当たり前のようになっている気がします。

そのせいでその中から溢れ出た人たち、つまり「遅い人」が苦しんでいます。

しかしなぜ、「遅いこと」がダメなのでしょうか。

私は結局、人それぞれだと思います。「遅い人(迷う人)」も「速い人」も正解であり、

すべての人を寛容に受け入れる気持ちがもっと必要だと感じています。

評価の基準を明確にしているか

ここに、算数の計算ドリル100問があると仮定します。

A君・Bさん・Cさん・D君に問題を解いてもらいました。

A君は3分30秒、Bさんは3分2秒、Cさんは2分59秒、D君は2分40秒でした。

答え合わせをしてみると、A君は95問正解、Bさんは91問正解、Cさんは89問正解、D君は75問正解でした。

あなたならば、誰を褒めますか

「速い人が勝ち!」という基準ならばD君を褒めます。

「3分以内で解き切り、かつ、正解数が多い人が勝ち!」ならばCさんを褒めます。

Bさんには「あと2秒速かったらね」という言葉を贈るでしょう。

ここで重要なのは「評価の基準」です。

何をもって評価するのか、基準を最初に伝えておけば、それに向けて努力します。

必ずしも「速い=素晴らしい」ではないのです。

「正解数が多い人が勝ち!」というならばA君を褒めます。