こどもがピアノでしあわせになる方法を解説!

あなたのこどもはどんな時に「しあわせ」と感じるのか?

それは「人に認められた時」だ。

とすると「お母さん」であるあなたは、簡単にこどもに「しあわせ」を与えることができる。

こどもの「そのままの姿」を認めてあげればよいのだ。

そして私の仕事「ピアノの先生」も、こどもにしあわせをあげることができる素晴らしい職業だと思っている。

「お母さん」と「ピアノの先生」。

協力してどんどんこどもに「しあわせ」を与えよう!

こどもにしあわせの貯金をしてあげよう!

「あなたなら大丈夫!」

「そのままのあなたでいい」

そんな親のちょっとした言葉でこどもを認め、しあわせな気分にしてこどもの心に「しあわせの貯金」をする。

なぁに、お金を貯金するよりずっと簡単だ。

しかもこの貯金、お金と違って絶対に減ることがない。

そう思うと育児もピアノの先生業も、こんなに楽しい仕事はない。

しあわせをたくさんあげて、こどもがしあわせになれば自分もしあわせになれる。

「こどもがしあわせになる方法」

親やピアノの先生ができることは「その子のそのままを認めること」。

でも残念ながら親やピアノの先生は、その子のそばにずっといて一生「大丈夫だよ~」と

言ってこどもを守り続けることはできない。

いつかはこどもが独立する時がやってくる。

となると、親や先生が「しあわせ」の貯金をしてあげながらこどもが「自分の力でしあわせになる方法」を教える方がいい。

よくいわれるたとえで「お腹がすいた人に魚をあげるよりも魚の釣り方を教えてあげる方が親切」。この原理だ。

親やピアノの先生の力を借りるのではなく、こどもが自分の力でしあわせになる方法。

それは……こどもが自分で「自分のしあわせに気づく感性を持っていること」だ。

それには、まず親がこどもに見本を見せてやる。これもよくいわれるたとえで、

コップに水が半分入っていて「コップに半分しか水が入っていない」と思うか……。

「コップに半分も水が入っている」と思うか……。

「コップに水が半分入っている」という事実は同じなのに、

「コップに水が半分も入っている」と思える方が確実にしあわせな気分になれる。

今あることに気づいて感謝する。

親は日頃から、コップに入った半分の水を見て「コップに半分しか水がないね~」と言うのではなく、

「コップに半分も水が入っていてよかったね」と言い続ける。

しあわせになる見本を見せてやる。

そうするとこどもは、コップに半分入った水を見て「コップに半分も水が入っていてよかった」と自然に思うようになる。

日頃のちょっとした言葉で将来、こどもが自分の力でしあわせに気づくことができる訓練をする。

「今回は失敗したけれど、ダメなことがわかってよかった」

「ちょっとつらい出来事だったけれどよい経験になった」

「修学旅行は雨だったけれど、元気で修学旅行に参加できてよかった」

などなど。

親がこどもに、ことあるごとにずっと言い続ける。

こどもに否定されても、かまわず言い続ける。

そうすると、そのうちにこどもが自分で「しあわせに気づく」ようになる……。

「しあわせに気づく感性」

この感性を、親がこどもにプレゼントする。

そうすれば、こどもは独立して親やピアノの先生から離れたとしても、自分の力でしあわせになっていくことができる。

私は自分のこどもが小さい時、そんなこと全然できなかった。

「寝かせる」ことばかり考えていたし、ビデオに子守りをしてもらっていたくらいのダメ母だった。

でも、この本を読んでくださっている「あなた」なら絶対にできる。

この本を手にとってくださった時点で「あなた」はこどもがしあわせになるにはどうしたらいいか考えている。

そして、そこまではどんな親でも考えるけれどそれにはどうしたらいいか考え、

「実際に本を買って読む」という行動を起こしている。

行動をする人は絶対に成功できる。

「あなた」のこどもはしあわせになれる。