自分らしさって何?自分を見失う前にアドバイス!

〝心の在り方〟とは〝自分自身の在り方〟である。

24 年間の美容業でたどりついた私自身の答えは、美容と健康は〝食〟と〝心の在り方〟です。

前章でもお伝えしてまいりました〝食〟については

〝食は人なり〟で食す物で人格形成されるほど重要と考えています。

〝心の在り方〟もまたそれと同じように重要と考えます。

〝自分の在り方〟〝心の在り方〟〝心の持ちよう〟というのでしょうか。

〝自分の在り方〟は言い換えたら自分の器の部分……

器がなければいくら何かを注いでもあふれおちます。

器は自分です。大きいからいいとか小さいからダメとかではなく、

綺麗で美しいとか、濁りがあることが味だとか、

この部分はまっすぐだけれどここに関しては少し変形しているとか、

赤色、赤と青が混ざり合っているとか、

混ざり合っているところもあれば分かれているところもあるとか、

若い頃はこうだったけれど、ある時期からこれが好みとか、

ある出来事がきっかけでこんな器が気になりだしたとか……。

それが良いか悪いかではなく、

自分はどんな器なのかを自分自身が深く知っておくことが大事なのです。

それが〝自分が自分らしく生きる〟第一歩だからです。

戦後の日本は全員が同じ方向を向いていた時代でした。

戦後の高度経済成長期、

日本を先進国にさせた時代は日本中みんなが同じ方向を向いて十人一色でした。

家庭でも学校でも教育現場においても時に、強制的教育を受けることもしばしば。

それがあってこそ日本は経済的に急成長を遂げたのかもしれません。

日本だけではなく先進国、

経済大国になるまでは十人一色で管理されることが必要なのかもしれません。

それは国家でも個人でも当てはまるのではないでしょうか。

ある程度経済的に豊かになったり、自然に年齢を重ねて、

物事を見る余裕と経験ができたとき、本当の豊かさを味わい、

伸ばしていくことが、今以上の国の発展につながるのではないかと想います。

温故知新というように、日本の良き伝統文化や美しい言葉、日本人の侘寂、いい塩梅がわかる心、

手先の器用さなどは残しつつ、控えめでありながらも意見を問われるときには自分軸で発信できる。

そんな在り方が、これから日本のみならず世界に通用する人材を育んでいくのではないかと感じます。

〝楽しく〟〝自分にあった方法〟で〝自分らしい生き方〟を見いだす。

その方法は今や脳科学の分野で証明されたりして、世の中に出まわり始めています。

私自身もそんな効果的な方法を身につけ、その講座をリードする術のひとつを学んでいます。

どれだけ技術を学んでも技術や知識を教えても、人と同じにはなりません。

自分のフィルターを通して自分自身が映し出されます。

それは自分自身、その人自身の生き方そのものが映し出されるのです。

技術や知識、考え方、コンサルティングなど、すべてはコミュニケーションツールであると考えています。

ツールを通して自分自身を知っていただくこと、お互いを理解すること。

理解しあった中で個性は尊重し合い〝自分は自分らしく自分の人生を生きる〟。

〝自分の人生を生きること〟は〝自分の使命を全うする〟ことにつながると想います。

2000年代は一人ひとり違った個性を自分が見いだす、

みんな違っていい、違うからこそそれぞれに輝ける十人十色の時代です。