メンタルヘルスのケア方法!知識がないとどうなる?

メンタルヘルスとは何か

「病は気から」という言葉があるように、メンタルの状態が体に影響を与えることがあります。

また、心の元気がなくなるとメンタルダウンという状態に陥り、

この状態が悪化すると「うつ状態」となり、さらにひどくなると深刻な「うつ病」に進んでしまいます。

「うつ状態」や「うつ病」になるとモチベーションが上がらないばかりか体調不良を引き起こすこともあります。

2015年12月にストレスチェックが義務化され、

近年は「うつ」などのメンタル関連の労災申請が増加し、メンタルヘルス関連の事柄に社会的な関心度が高まっています。

因みに2014年度の精神疾患を理由とする労災申請は1456件あり、それらのうち1307件が労災認定となりました。

これまでメンタルヘルス対策というとネガティブなイメージがありました。

しかし、2015年に開催された東京都主催の「職場のメンタルヘルス対策シンポジウム」ではメンタルヘルス対策をネガティブなものではなく、

ポジティブに捉えて実施していくという考え方が提唱されました。

以前のメンタルヘルス対策はメンタルダウンしないための予防的メンタルヘルス対策でしたが、

このシンポジウムでは、組織力を高めるためのコミュニケーション向上や社員自らがやりがいを感じ、

仕事から活力を得られる環境作りを推進する取り組みとしてメンタルヘルス対策を実施する方向を示しています。

今後、ポジティブに捉えた様々なメンタルヘルス対策が実施されると思います。

メンタルヘルスとは精神的ストレス状態に対抗できる心の強さであり、精神的なつらさから立ち直る心の回復機能です。

メンタルヘルスを考えるにあたって、難しい定義を考えずとも、

自分自身が自分に合った対処法を取り入れて心の強さや心の回復機能を身につけていくことが大事です。

なぜメンタルヘルスの知識が必要なのか

あなたがメンタルヘルス対策を心の健康法と考える際にいろいろな知識を持つと、

どのような方法を行えば良いのか選択肢を増やすことができます。

また、知識があるということは今のあなたの状況や状態に気づくことにも役立ちます。

風邪をひいた時に、安静にするのか、薬を飲むのか、

病院に行くのかを判断することができるのは、あなたが風邪の知識を持っているからです。

自分の持っている風邪の知識と自分の状態を照らし合わせてどのような行動を選択するのかを決定しますね。

このことと同じようにメンタルヘルスの知識があれば、あなたの状態と照らし合わせて、

どの対策方法を選択すれば良いのか判断することができます。

メンタルヘルスの知識がないことを考えてみましょう

先ほどの風邪の例では風邪のことを知っているから、あなたはどのような選択をするのか判断することができました。

仮にあなたが風邪の知識を持っていなかったとしたらどうでしょうか?

もしかすると状態がおかしいと思いながらも症状に対応できず悪化してしまうかもしれません。

メンタル面でもこの例と同様にメンタルダウンのことを知らない、あるいはメンタルヘルスの知識がないと、知らず知らずのうちに、

メンタルダウンが悪化して「うつ」などに進行してしまうかもしれません。

また、うつ状態まで悪化しなくとも、メンタルダウンをきっかけにして

思考がマイナスのスパイラルに入ってしまうと、マイナス思考からなかなか抜け出すことができません。

あなたがメンタルヘルスの知識を持っていれば、

「今、マイナス思考に捉われているかも」「メンタルダウンに向かっているのではないか?」と、

深刻な状態になる前に気づくことができます。

これは風邪気味だと感じた際に「早く寝よう」「薬を飲んでおこう」と考えるのと同様に、

なんらかのメンタルヘルス対策を打てるということに繋がります。

知識ばかり詰め込んで頭でっかちになる必要はありませんが少しずつでも知識を増やしていきましょう。