学習塾の口コミは当てにならない?後悔しない選び方

学習塾の評判なんて お金さえ積めばつくれる。

まず、「口コミ」と「評判」は別のものだと考えてください。

口コミとは、どんなことでも話題にして話してもらうことです。

評判とは文字通り、学習塾の評価を話してもらうこと です。

口コミは主に「現役の生徒さん」が、評判は主に「卒業された生徒さん」が広めてくださいます。

さらに学習塾側がCM広告、交通広告、新聞広告、イ ンターネット広告などで広める仕掛けを打っています。

広告宣伝費に多額の金額を投資している学習塾の知名 度が高くなるのは、当然と言えば当然です。

しかし、「大手学習塾=いい」が必ず成り立つわけではないと思います。

実は私も中学・高校生時代は大手予備校塾に通っていましたが、

本当に各教科の講師によって模試の結果なども上下変動しましたし、

意志の固さも完全ではなかった せいで常に右肩上がりではありませんでした。

兄弟姉妹でも合う学習塾は違って当然である。

私の弟たちはそれぞれ別の学習塾に通っていました。

例えば長男で成功しても、次男で怪しくなることもありますし、

「似たような遺伝子を持った兄弟姉妹のケース ですら合うか合わないか、

結果が出るか出ないかは正直よくある盲点」です。

懐かしい話になりますが、幼稚園選びですらそんなことはよくある話です。

兄弟が同じ幼稚園に通うメリットはお子さまへの心強 さや安心感、

有名お受験幼稚園の場合の縁故枠確保、制 服代の節約、若干の費用割引ぐらいです。

とりあえず「口コミ」と「評判」は半信半疑の気持ちで

受け入れてくださるとよろしいかと思います。

学習塾の選択は自己探求をするしかない。

基本的に「いい評判」は円満卒業された生徒さん、保護者さまが広めてくださっています。

これは学習塾にとってうれしいことです。

それに対し悲しいことに「悪い評判」のほとんどは受験を乗り越えられなかった中途退会

(ご自身の意思で退 会した、あるいは諸事情で塾側から退会させられた)の生徒さんが広めます。

ここで最重要なことがあります。

「途中退会された生徒さんとその保護者さまの多くは 退塾理由がなんであれ、

極端な話、ご自身に原因があって の退塾であっても決していい評判を話したりはしない」

という現実があります。

私の経営している学習塾でも途中退会された方はさま ざまなご事情で毎年何名かいらっしゃいます。

本当にやむを得ないケースの方は

「またご縁があれば連絡させてください」

とおっしゃり退会されます。

さらに、インターネット上の情報は不正確であることも認められます。

例えば、私の父親はある業界でいろいろな作品を残してきました。

今年(2017年)の夏もあるテレビに出演しましたので、私よりも父親が関わった作品に詳しく、

ファンになってくださった方々がインターネットで父親のことを書き込んで紹介してくださいました。

具体的な内容でさまざまな評価をしてくださってうれしいのですが、

一番悲しかったのは名前のフリガナをなんと全員の方が間違えていました。

音と訓の読み方を間違えれば別人になります。

それだけインターネットの情報はすべてがすべて正しいわけではないと言えます。

成績の向上は生活習慣病予防のように毎日コツコツ積み重ねないとならない。

こんな例えはおまけですが、「痩身エステのダイエット」に通っている女性がいたとします。

しかし、何かしらの事情で大食いがやめられず途中で挫折したとします。

そのことを他人に話すとき10名中8~9名は

「あのエステは評判倒れで全然効果がない! 料金が高いだけで 行くのは無駄!」

ぐらいのことは友達にも平気で話した り、インターネットに書き込んだりするものです。

実のところ

「基本的に人間は誰しも自分の非を認めたくない」のです。

途中退会した方(させられた方)も一緒の心理が働き ます。

「成績が下降してきたのも、体形がふっくらしてきたのも実はジワジワとそうなっている」

のが現状で、まさに 生活習慣病のように

「気付いたらこうなっていた」

というパターンがほとんどです。

もちろん当事者以外の方が善悪を判断するのは難しいので、

このあたりは冷静に感情的にならずに判断していただければと思います。

そして、まさにジワジワくる成 績低下は生活習慣病に類似していると言えます。

とにかくぜひとも自己究明し「上手な心の使い方」を身につけてください。