思春期の教育は最も大変!壮大プロジェクトを成功させるコツ

お子さまと過ごす時間は短い。

子育ての時期はあっという間ですが、

その中の乳児~ 幼児期の時間はゆっくり過ぎています。

しかし、小学生になると時間感覚が早くなるそうで、

さらに中学生になると学校と部活でそれこそあっという間に過ぎます。

まさに中学校生活は「1000日修行」で一番充実している期間かもしれません。

さらに高校生になれば青春期真っ盛り、恋人ができれば自然と帰宅も遅くなり、

互いに会話も減り、

ご家庭によっては単なる同居人のような存在になってしまうこともあります。

私自身も進学をきっかけに実家を出ましたので、

振り返れば18年しか家族プラス犬3匹と同居しておりません

本当に人生の時がたつ早さをひしひしと感じております。

私の学習塾からも他県の大学附属高校などへ進学された方が数名おり、

その男子生徒さんは15歳でご実家を出られ寮生活をされることとなりました。

きっと口には出さないにしてもお母さまも無事に進路が決まったうれしさと

寂しさの両方のお気持ちを感じていらっしゃるかと思われます。

仮に人生80年としても都市部と郊外では多少の差、

ご家族との関係性もあるかと思いますが、

親子ともに生活できる期間は平均して25年ぐらいかと思います。

思春期の子育てこそ、全人生をかけて成し遂げる壮大なプロジェクト。

さて、学習面にあたり

「うちの子、どうもやる気がないのですが」

という言葉を頻繁にお聞きします。

お子さまはやる気がなさそうに見えても実は見た目だけの場合もあります。

お母さまがたぶんそのように思っているからそのように見え、

多少の思い込みもあるということをお伝えした いのです。

実は多くの子どもたちは心の底では

「可能ならば勉強 ができるようになりたい」

と思っているように感じています。

お子さまが中学生の場合、どうしても定期テスト、

模試などでも順位が出ますし、高校受験のことも気になります。

ほとんどのご家庭では心配が尽きないため、

お子さまを励まそうと思って声をかけたら、

かえってお子さまが 不機嫌になった経験をされた方も多いと思います。

なかなか一筋縄ではいかない難しい年頃ですが、

それだからこそやりがいもあります。

少しオーバーな表現になりますが、

「思春期の子育てこそ全人生をかけて成し遂げる壮大なプロジェクト」

では ないかと思います。

これからやれることは多角的な視点からもまだまだあります。

そこで1つご提案です。

お子さまが自分のことを自分で宝物だ!

と心の底から感じられるように導いてください。

「やる気というのは、

人から言われて出てくるものではなく自分を大事に思う気持ちから生まれる」

と考えられます。

これは少々残念なことなのですが、「自己肯定感」の低さから

自分を大事にできていない方が意外にも多いように感じます。

「こうしたのがよくなかったのかな」

「もっと話を聞い てあげればよかった」。

そのように感じるお母さまがたく さんいらっしゃるようです。

お子さまのやる気を失わさせるのは親子のマイナス経験。

お母さまが子育ての原点に戻って純粋な気持ちでお子さまと接することで、

見違えるように変化し別人のよう に輝き、大きく飛躍した生徒さんを私はたくさん見てき ました。

それだけお母さまの力は偉大であると確信しております。

ところが、間違えてしまうとその逆になってしまい

周囲の大人たちが子どものやる気を奪っています

心配のあまりお子さまに余計なことを言ったり、

過去のマイナス経験を引っ張り出したりしてやる気を奪ってしまいます。

一度この悪循環に陥ると容易に抜け出すことはできません。

実はこのケースはお母さまが気付いていないだけで非常に多いパターンです。

悲しいのですが親子はともに暮らしていてもお互いを

深く理解していないことが意外にも多いのです。

たとえ親子でも、

しょせんは他人で別人格を持っているのでそれはそれで当然かもしれません。

このことからお母さまが力ずくでお子さまを従わせる

なんてもってのほかで、後にそのしわ寄せが必ず来ます。

保護者さまがお気持ちを尊重しようと覚悟を決めればそれがお子さまの心を開きます。

お子さまがやる気を取り戻し、自然に成績が上がる例 も多数あり、

実は

「親子関係こそお子さまの学業面で非常に重要である」

ことが過去の経験からも言えます。