2階にもトイレ・洗面所はあるべき?家族構成を参考に。

「トイレ」VS「洗面所」

家に2つあると便利なもの。

2階建て以上の戸建て住宅では、2つ以上のトイレを「当たり前のように」希望される方がほとんどです。

でも、本当にトイレは2つ必要なのでしょうか。

私だったら、4人家族までならトイレはひとつにします。それは、トイレ掃除が2倍になるのが嫌だから。

みなさんが「トイレは2つ」という理由は、朝の支度で家族とトイレがブッキングしたときのためにとおっしゃいます。

「トイレはゆっくり入りたい」という家族がいるのでしたら申し分ありませんが、

「あったら便利かと思う」とか「みんな2つにしている」という理由であれば、少し立ち止まって考えてみていただきたいところです。

持論ですが、トイレはそんなに長居する場所ではないので、4人家族までならトイレは1カ所で十分だと思っています。

その理由は、住設メーカーによるトイレの適正器具数算定式の計算上ですと、

男性よりもトイレ使用時間の長い女性の場合でも「1回90秒」と想定されているので、

朝のトイレラッシュ時、4人家族でそんなに苦痛は感じないはずです。

あなたの家族のパターンと比べてみていかがでしょうか

そういった考え方から入っていくと、洗面所の方が1回の滞在時間がトイレよりも長いですから、

「洗面所こそ2つ欲しい」となると思います。洗面所は、歯磨き、洗面、ひげそり、ヘアセットやメイク等の複数の作業を行うのですから。

もちろん、最近の流れでは、「洗面ボウルが2つ」設置された、広さもたっぷりの洗面所も多く見かけますので、

朝のお支度に余裕ができたご家族も多いかと思います。

ですが、私のおすすめは、2階建ての戸建て住宅では「1階と2階」に分けて洗面所を設置することです。

わが家もそうですが、2階建ての戸建て住宅の場合、1階か2階に寝室や個室がまとまっているというパターンが多いと思います。

だからトイレが寝室に近い方がいいのだというご意見もありますが、私の感覚ですと寝室近くの洗面所の方が使用頻度は高いと思います。

それは、寝室周りを掃除するときや布団を干すとき、何かのタイミングで手や口周りをきれいにしたいときなど、

トイレに行くという単体行為よりも使用目的が多岐にわたる、という理由です。

とはいっても、ベストなのは、「各階にトイレと洗面所」が設置できることです。

トイレ掃除が嫌でなければ、と付け加えておきますが。