オープンキッチンのデメリットと注意したい3つのポイントとは

オープンキッチンのデメリット

わが家のキッチンも全方位オープンになっている「オープンキッチン型」ですが、ダイニングやリビング側に向いている

「オープンキッチン」や「対面キッチン」が最近人気のキッチンです(総称してオープンキッチンとします)。

やはりオープンキッチンの魅力は、リビング・ダイニングとの一体感。

お料理の支度をしながら、リビング・ダイニングにいる家族とコミュニケーションがとれること。

見た目にもカジュアルでおしゃれな感じ。友人が集まってワイワイとみんなでお料理をしたりおしゃべりをしたりと、

キッチンが生活の中心になるようなライフスタイルになります。想像しただけですてきです。

なにより子育て中のママには、「子どもの様子をキッチンから確認できるのがイイ!」と大評判です。

しかし、メリットばかりではありません。

オープンキッチンの注意してほしい3つのポイント

収納計画は万全か

オープンキッチンは、キッチンの周りに壁が少ないので、「使える」収納がつくりにくいという問題が生じます。

そして、「布巾」はどこへ置くか、「濡れたまな板」はどうするのか、見せたくない「ゴミ箱」などもどこに設置するのか、

事前にシミュレーションをしておかないと、生活感のあるものが指定席のないままあふれ出てしまい、

せっかくのすてきなオープンキッチンが台なしになってしまいます。

そんな状況ですと、来客があるたびにキッチンの大掃除をすることになり、

お客様も快く迎えることができませんし、ストレスとなってしまいますよね。

実は、オープンキッチンには、そんな「理想と現実」のギャップが潜んでいるのです。

キッチンの音問題

オープンキッチンの特徴である「開放感」やLDKとの「一体感」が裏目に出ることがあります。

それは、キッチンから出る「音」がリビング・ダイニングまで聞こえてしまうことです。

例えば、食事の支度をしているとき、シンクで水を流す音や調理中の音が気になったことはありませんか。

リビング・ダイニングで家族がゆっくり過ごしているときやテレビを見ているとき、さらにお客様が来ているときはどうでしょう。

サイレントシンクや水音の小さい水栓などの製品も登場していますが、音問題のすべてを解消できるものではありません。

食器洗い乾燥機の音も意外と気になるもの。

こういったキッチンの音問題は、必ず事前に家族間で確認し合うといいですね。

キッチンからの臭い問題と空調との関係

臭いの強い料理や生ゴミなどの臭い。オープンキッチンでは臭い対策が必要となってきますが、

キッチンから発生するのは臭いだけではありません。

湯気などの湿気、加熱機器がガスならば二酸化炭素や二酸化窒素、ホルムアルデヒドなども発生し、

きちんとした空調計画がなされていないと人体に危険(有害)な場合もあります。

レンジフード(換気扇)が付いているだけでは、安心はできません。

もちろん、レンジフードも大いに活用してほしいところですが大事なのはLDKの「空気の流れをコントロール」することです。

LDKの空気の流れをリビング・ダイニングからキッチンの方向へ向けられれば、よほどの強い臭いでない限りリビングの方へ嫌な臭いは流れていきません。

空気の流れは、レンジフードや換気扇、吸気口や窓、エアコンなどの空調機の配置でコントロールできます。

悪い例は、キッチンのそばにエアコンを設置してリビングの方へ向けているケースです。

エアコンの風がキッチンの臭いや湿気をリビングに運んでしまうため、エアコンなどの設置位置も気をつけたいポイントです。