注文住宅必見!快適使いやすいキッチンの4つのポイント。

キッチンを制する者は……

さあ、これから私が自分の「家」で駆使した快適空間のつくり方のノウハウをご紹介しましょう。

「なぜ、キッチンから?」と思いましたか。

実は、「快適なキッチン」のつくり方と「快適な家」のつくり方は、根底にある考え方が同じなのです。

「キッチンを制する者は、『家』を制する!」

これは、マイホーム計画において、私が必ずお話しする言葉です。

今や、家で行う「家事」の中で洗濯や掃除などは家電によって「自動化」されましたが、

キッチンの作業はなかなか「自動化」にはいたっていません。

キッチンには、続々と便利な調理家電が出てきていますが、洗濯機のように「洗濯物を入れて、

洗剤入れて、スイッチ押したら洗濯物の乾燥までできている!」というような、終始自動とまではいきませんよね。

「冷蔵庫から、そのまま食材入れて、調味料入れて、スイッチ押したら料理が完成!」なんてことはなく、

食材を洗って切る下ごしらえや、最後はその家電を洗ったり片づけたり、なんだかんだと作業があります。

面倒くさがりの私は、大きくて重たい家電を洗ったりするのが大嫌い。ジューサーも刃の部分が凸凹していて洗い

にくいですし、こんなことでキッチンが「便利」になったといえるのか、日々、疑問を感じています。

ですが、キッチンの中で唯一、「自動化」されたもの、それは、「食器洗い乾燥機」です。

この食洗機の発明のおかげで、食後の食器洗い作業からまるっと解放されたわけですが、

どんどんと便利家電が出てくる割には、キッチン作業が画期的に楽になったわけではないことを、

みなさんもうすうす気づいているはずです。

それだけキッチンの中で行われる作業は複雑で、簡単に「自動化」することが難しいのです。

そんな複雑なキッチンの作業動線が効率よく構成されていて、毎回、きれいに片づく収納計画ができている人は、

間違いなく、「家」全体の間取りや動線もうまく考えられていて、各部屋の収納もスッキリとされている人です(断言できます!)。

その家のキッチンを見れば、他の部屋を見なくても家全体がどうなっているかを容易に想像することができるのですよ。

それだけキッチン空間の計画は、「家」全体の計画と同じぐらいのエネルギーで臨まないといけない、奥が深いものなのです。

さあ、これから「快適な家」を手に入れるために、「快適なキッチン」づくりのポイントをご紹介していきましょう。

快適なキッチンを解説!

快適なキッチンのポイントは、4つです。

・動線の良さ

・料理のしやすさ

・収納計画

・掃除のしやすさ

この4つのポイントは、ひとつずつ分けて考えることはできません。

動線と料理のしやすさはイコールですし、料理のしやすさは収納計画も伴っていないと成り立ちません。

スッキリ収納ができていないと掃除もしにくいですよね。

この4つのポイントは互いに密接な関係ですから、条件がバランスよく満たされていることが大事です。

というのは、ひとつでも欠けてしまったら、そのキッチンはたちまち「使いづらい!」という烙印を押されてしまうからです。

最近のキッチンは多様化していて、さまざまなレイアウトがあります。あまりにもたくさんのレイアウトがありすぎて、

迷って、悩んで、困ってしまう、という人も多いのではないでしょうか。

ここで一番大事なことは、どんなにデザインがすてきでも、あなたのライフスタイルに合っていなければ「快適なキッチン」にはなり得ないということです。

例えば、どんなにすてきなオープンキッチンでも、キッチンの作業中は「人に手元を見られたくない」と思う人に

とっては苦痛ですし、掃除や片づけが苦手な人も他人にキッチンを見られることにストレスを感じてしまいます。

キッチンの使い勝手はもちろんのこと、流行りや見た目に流されず、あなたの落ち着くキッチン環境とすることも大事なポイントです。

みなさんそれぞれに個性があるように、キッチンにも「個性」があります。

「相性の良いキッチン=快適なキッチン」も人それぞれです。