子どものチャレンジする心に涙

次男の中学受験が終わりました。

彼が中学受験を決めたのはずいぶん早くで低学年の時でした。

低学年から塾に通い、本当に長かった感じがします。

元々、私は中学受験に肯定的ではありませんでした。

というより否定的でした。

そのため、受験を考えている次男に対してあまり感情が入りすぎないように、

見守るスタンスで距離を置いて彼と接するようにしてきました。

小さい頃から、睡眠時間を削り、やりたいこと、お友達との時間も我慢し、塾や習い事に通います。

最終学年の六年生になると、昼食・夕食の二食がお弁当の日もたくさんあります。

最後の追い込みである冬休みからの一カ月は、十二時間程塾で過ごし、寝るためだけに帰宅するような生活でした。

本格的にこの生活がスタートする前は、このような生活に私は否定的でした。

小さい頃からこんな生活は、子どもの成長にとってよくない、不自然だと思っていました。

何度も何度も子どもに「中学受験やめない?」と聞いていました。

でも、その度に彼は「絶対やめない」と言って頑張ってきました。

人は何かを成し得たいと思ったら、頑張らないといけない時はありますよね。

その「やる!」と覚悟を決めることに、年齢は、関係ないのかもしれないと気づかされました。

年齢や環境・状況で親が制限する必要は全くないことにも気づきました。

小学生でも、「やる!」と決めきった彼の意思は強く、ブレなかったな~と振り返り感じました。

今回の彼の姿を見て、頼もしく感じました。

親の常識・観念を優先し、子どもの意欲を制限するより、やりたい気持ちが大きければ、

きっと子どもも目標に向かって頑張れる力はしっかりある。

それを信じてサポートしてあげることが大切であると気づかされました。

合格発表の日よりも、数校受験した初日に受験会場まで次男を送り届けた時に、そんなことを強く感じました。

感情移入せずに、一定の距離感を保っていたはずでしたが、その日は彼の姿を見て涙が止まりませんでした。

まだまだ受験は始まったばかりなのに、合格したわけでもないのに、涙が止まらなかったのです。

そんな感情になるとは思いませんでした。

きっと次男と同じ想いで頑張ってきたであろう、たくさんの受験生を見た時、ウルウルときてしまいました。

中学受験に乗り気ではなかった私にとって、次男がいなければ経験できない感情と体験をさせてもらいました。

そして、大変なチャレンジをし終えて、その想いをしっかり形にした次男を少し頼もしく思いました。

それぞれの子どもの個性を活かすということが、本当に大切だと感じた経験でした。