中古物件でのメリットと気を付けたいポイント8つ紹介。

中古物件のポイント

今回、低予算の私が狙ったのは、築年数30年以上の、建物にほぼ価格がついていない物件でした。

要するに、土地の金額だけで建物がタダでついてくる物件のこと。

土地の売買では「更地売り」と「古い建物つき」なんて文言が書かれているのをみなさんご存じでしょうか。

元々建っていた家を、土地の所有者が撤去して土地を販売するのが「更地売り」です。

家を壊して撤去するにもお金がかかるので、初期費用を抑えたい売主は「古い建物つき」で売り出す場合が多いのですが、

一般的に土地は更地の方が印象はよく、売りやすいというのが不動産業界の認識です。

そのため、建物を壊されてしまう確率は高いのが現状です。

プロの私から見たら、古い建物を単に古いから汚いからといってすぐに壊してしまうのはもったいないと思っています。

古くても素晴らしい職人が素晴らしい材料を使って贅を尽くした家もありますから。

資産としての価値がゼロでも、プロの私からすれば手を加えれば再利用可能な「宝の山」なのです。

逆に、土地の値段は何年たとうと価値がゼロになることはありません。

ということは、「土地に関するローン返済は、あくまでも貯金!」と割り切るという考え方もあるのです。

「家」にお金をかけないスタンスを貫くのであれば、「中古住宅をリフォームする」という選択肢も「アリ」ですよ。

築年数の大きい(古い)中古物件を買うポイント

不動産は一点ものだけに、タイミングとご縁は神のみぞ知る、ということなのですが、

中古住宅は土地の立地条件だけではなく、建物に対しても確認していただきたいことがあります。

・建物のコンディション、前のオーナーのメンテナンス状況など

・シロアリ被害の履歴はないか

・雨漏りの跡はないか

・家の中に湿気がこもったりしていないか

・風通しはどうか

・各部屋の日当たりはどうか

・安くリフォームをするなら、希望の間取りに近いかどうか

・外からの騒音問題、家の中の音問題など


中古住宅のメリット

中古住宅のメリットは、すでに実物が目の前にあるので、実際にチェック項目を確認することができることです。

これは、住んでみたらイメージと違った、ということも未然に防げます。

私の「家」でも、この中古住宅のチェックはかなり慎重に行いました。

今回は、「予算を抑えてリフォームする」ことがコンセプトですから、

建物のコンディションが悪ければ補修工事のお金が余計にかかってしまいますし、

希望の間取りに近い方が壁などを動かす労力(構造検討)や手間(実際の工事)も省けるので、

そういった部分でコストカットをする作戦もありました。

もちろん、建物の良し悪しはプロに判断してもらった方が確実ですので、

中古住宅を狙う際は建築の専門家に相談しながら進めていくといいでしょう。