マネジメントに必須!見守るための3つのポイント教えます!

見守るための3つのポイント7

強い組織はこの「見守る」マネジメントがしっかりと行われています。そこには3つのポイントがあります。

① 現在のレベルをしっかりと把握できている

② チャレンジする業務の目的が明確になっている

③ 失敗する場合にも目的を持って失敗させている

3つとも当たり前のことのようですが、現場を見るとこの3つをしっかりと意識していることは少なく、

あいまいになっていることがほとんどです。

例えば、①の「現在のレベルをしっかりと把握できている」ということで言えば、

個人を見ているようでも実際はこれまでの経験から「1年生は大体このレベルだろう」、

「中途採用で今までの経験からするとこのレベルだろう」という先入観が現実を直視する目を鈍らせていることが多く、

一度そう思ってしまうと見えるものも見えなくなってしまいます。

そしてそのズレが後になって思うような結果が得られないときに、

「努力が足りない」とか「やる気がない」というような評価になってしまい、

挙げ句の果てには「私が若い頃は……」と説教が始まってしまう。

それは、見守る以前の問題です。

②の「チャレンジする業務の目的が明確になっている」ということでも、

指示をする側が仕事そのものをしっかりと理解していないことが多々あります。

業務はあくまでもある目的を達成するための手段です。

人を育てるのに目的も明確にせず、ただ言われた通りにやればいいでは指示する方は楽でしょうが、大きな成長は望めません。

どのようなプロセスを経て、どのような結果(アウトプット)を出すのか。

これらをしっかりと理解していないようでは見守ることはできません。

③の「失敗する場合にも目的を持って失敗させている」、これがもっとも差が付くところです。

チャレンジさせて結果的に失敗したではマネジメントが存在しないのと同じです。

実際に、

・失敗させる場面

・失敗する前に助言する場面

・質問する場面

・考えさせる場面

・確認する場面

など、業務をただ実践させるだけではなく、常に成長を意識して、見るべきところをしっかりと見て、

守るべきときはキチンと守り、しっかりと経験を積ませることが結局は真の自律への近道となるのです。

気づきポイント

見守る側が森ばかり見て木を見ずになっていないか。

言動が自己の感情に左右されていないか。

成長のレベルに合わせて見守れているか。