見守るマネジメント、これは必須!わかりやすく解説!

自律させるにはプロセスがいる

組織として競争力を上げるには、業務そのもののムダを排除することはもちろんですが、

より付加価値を高めるために仕事のやり方はもとより、新しい価値(モノやサービス)を創造し続けていかなければなりません。

そのために部下に対して固定観念を排除して独創的な発想をするよう促すこともあるでしょう。

さらにスピード社会に対応するため一人ひとりがより自律的に考え行動できるような組織を目指している方も多いと思います。

そのような環境を構築するためにはどうしても避けて通れないプロセスがあります。

「見守る」というプロセス

幼い子どもをイメージするとよくわかります。子どもの成長には何事にも経験することが欠かせません。

失敗と成功を繰り返し、少しずついろいろな経験を積み重ねながら大人になっていきます。

例えば、自転車に乗る。

いきなり乗れる子はそうはいないでしょう。初めは補助輪を付けて乗り、やがて補助輪を外していくのですがすぐには乗れません。

後ろを支えてもらいながら手を離されては転び、またチャレンジする。

それを繰り返しながらコツをつかんでいき、一人で乗れるようになっていきます。

このときに危ないからといって、ずっと補助輪を外さなければいつまでたっても一人で自転車に乗ることはできません。

もっと言えば、自転車は転ぶ危険があるからと乗らせないようにすれば、一生自転車に乗ることはできません。

経験を積むには失敗が付きものであり、失敗が経験の幅を広げてくれます。

しかし、取り返しのつかない失敗をさせるわけにはいきません。

経験として次につながる失敗でなくてはなりません。自転車であればどの程度まで大丈夫かということはわかります。

しかし、仕事となるとその見極めが難しくなってきます。仕事においては失敗することを前提とする

場合は限られています。フィールドに出ればプロとしての結果が求められます。

だからといって、できることだけしかやらなければ成長はありません。チャレンジすることが大切です。

この矛盾を解消するために「見守る」ことが大切になってくるのです。

気づきポイント

失敗を含めてチャレンジさせる覚悟はあるのか。

見守るというプロセスを意識できているか。

失敗を回避するために手や口を出しすぎていないか。