役職という武器を間違って使うと必ず失敗します!

役職の前に一人の人間としての力

自分が部下の立場だったときを思い出せばわかると思いますが、

マネジメントにおいて重要になるのが、役職の裏にある〝人間力〟です。

組織で地位を与えられる人はそれなりの評価を得た人であるはずです。

当然評価に値するだけの能力を備えています。

しかし、その能力を十分に発揮できていない人が非常に多く見受けられます。

その証拠に、現在日本の企業における退職理由の原因のトップは「上司との人間関係のトラブル」と言われています。

我慢強さが足りないと言えばそれまでですが、それ以上に、上司としての人間力が問われています。

価値観が多様化し、仕事に対する考え方も多種多様です。圧力だけで人を動かして勝てる時代ではありません。

個人の能力を十分に発揮させ、組織としての力をも発揮できる環境づくりが必要です。

今までのように、会社から与えられた力に頼って、人を動かしているようでは、強い組織にはなれません。

部下は役職の裏にある本当の力を見ている

そう意識していなくても感じています。

役職に頼ると自らの人としての力はどんどん弱くなってしまいます。

部下に圧力をかけるのはマネジメントにおいて手段の一つにすぎません。

それはレベルの低い組織が行うことで、本当に今のレベルに合ったマネジメントであると考えているのであれば、

次のレベルへ上がるための取り組みを行っているはずです。

どのレベルであれ、部下が能力を発揮できる環境をつくることが大切です。

そのためには、自らが与えられた役職に頼るのではなく、まずは人として信頼されることです。

役職の力を抜きにして、職務遂行における自分の実力を振り返ってみればよくわかります。

組織に与えられた力も武器の一つにすぎないのです。

気づきポイント

役職という武器に頼りすぎていないか。

マネジメントが支援業務であることを忘れていないか。

役職を取り払ったときの自分に実力はあるのか。