必見!会社をよく見るとわかる!マネジメントが必要な本当の理由!

マネジメントは存在しているのか

「マネジメントとは?」と聞かれると、私は必ず次のように答えています。

「マネジメントとは、その組織で働く一人ひとりが自らの能力を十分に発揮し、

かつ成長できる環境を構築し、組織としてその力を用いて評価される付加価値を創造し続けること」

目的は、最後の「評価される付加価値を創造し続けること」であり、それを実現するために次の3つのポイントがあります。

① 個人が能力を発揮できる環境を整える

② 個人が成長できる環境を整える

③ 組織として効率的に個々の能力を活用する

この3つを行うのがマネジメントの本質であり、マネジメントを行うことでより多くの付加価値を短時間に効率良く生み出せるようになります。

しかし、これまで多くの組織を見てきましたが、そのほとんどの組織でマネジメントが行われていません。

「そんなはずはない」と思う方も多いでしょうが、実際に組織を見ていくと、個々の能力は十分に発揮できておらず、

教育も計画的に行っているかのようであっても業務の忙しさが優先となっており、OJTという名ばかりの取り組みしか行われていない。

さらに業務の取り組みを見ると個人商店のように個々が独自に行っており、

部署間はもちろん部署内においてもコミュニケーションは十分に取られておらず情報共有もままならない状態で、

場合によっては自分の業務を優先するあまり仲間の足を引っ張り合っている。

そんな状態でマネジメントが存在していると言えるでしょうか。

そんな、とてももったいない状態が当たり前になっている組織が多いのです。

実際に社内インタビューを行うと確信に変わります。

インタビューをすると、多くの人は組織の問題点を不満と交えて吐き出してきます。

それは個人的な愚痴にも似た内容もありますが、どれも共通した問題が出てきます。

それは、「情報の共有ができていない」という問題です。

情報共有と言っても、目に見えない情報も多く、その視点や内容、表現もまちまちです。

「コミュニケーションが悪い」と表現する人もいれば、「現場の意見を聞いてくれない」、

「部署間で情報を流さない、お互いを理解しようとしない」と嘆く人もいます。

それ以外にも、「上司の判断があいまいで困っている」、「会社はどうしたいのかわからない」、

「初めからムリな計画で結局達成できない」、「最優先の仕事ばかりで優先順位がつけられない」、「言うことがコロコロ変わる」など。

不安や怒り、情けないと思う気持ちを抱えながらも、ほとんどの人がそのような状態を受け入れています。

諦めていると言った方が適切かもしれません。

そのような状態で組織が強くなるはずがないことは誰の目にも明らかです。しかし、多くの組織ではそのような状態を

放置しつつ、少ない情報で半ば一方的に決めたルールを守ることに躍起になっているのです。