ヨガインストラクターという仕事をリアルに解説!

ヨガインストラクター

ここまでいろいろとお話をさせていただきましたが、

「ヨガスタジオは厳しいぞーーー」と脅しているわけではありません。

ヨガの仕事は大変な面もありますが、それ以上に感謝や喜びを感じられる素晴らしい職業だと思います。

お客様から「気持ちよかった。ありがとう!」「また来るね!」なんて

感謝のお言葉を頂戴すると、それまでの疲れが一瞬で吹き飛ばされます。

自分の指導を熱心に実践してくださって、その結果、腰痛が治ったとか、体調が良くなったとか、減量

に成功したなんてご報告をいただくと、ほんとーーーーにうれしいです。

そして心底ホッとします。

意外に思う方もいるかもしれませんが、どんな経験豊富な講師であっても、

お客様を正しい方向へ導くことができているかどうかは心配になるものです。

それに同じことを実践しても効果が出やすい人と、そうでない人がいます。

頑張ってくれているのに、なかなか芽が出ないのは講師としても心苦しいものがあります。

それでも根気よく続けてくださった方が、やっとの思いで目標を達成されたりすると、もう感激です。抱きしめたくなります(笑)。

他にも、レッスンが始まる前は眉間にシワを寄せてピリピリしていた方が、

レッスンの最後には気持ちよさそうに深呼吸をしていたり、だるそうにしていた方が、

目を覚ましたようにシャキッとされたりするときも同じように、うれしさと安心感を覚えます。

自分の小さな力が、少しでも人の役に立っているのだと、目の前で確認できるわけですから、

ヨガインストラクターは喜びの大きい仕事だと思っています。

ダメージ!

ただ、ダメなときもお客様の反応一つで分かってしまうので、ダメージも大きいです。

どちらにせよ、うまくいったかと思えば、次のレッスンはいまいちだったなど、生のリアクションを常に目の前で感じられるので、

終わりのないチャレンジが毎日続くという感じでしょうか。

毎回100点のレッスンを目指すのですが、100点を取れたためしがありません。

ほとんどのインストラクターはそうだと思いますが、始めの頃は平均30点とか、日によってはマイナスだったりします……。

それを、平均60点、70点と上げられるように日々自分なりの調整をします。

時にはマンネリという落とし穴に落ちることもあります。そこを脱出したくてもがく感じや、逆にもっ

と落ちてスランプにハマる感じ、そしてそんな地獄を経て大きな壁を乗り越える感じ、

過ぎてしまえばすべて自分の糧になっているのです。

レッスンに限らず、スタッフ一丸となってお店の課題を乗り越えたときも、同じく達成感や充実感を味わうことができます。

誰かに褒めていただいた日なんかは終始ルンルンな気分になります。

たくさんの出会いがあり、仲間やお客様の頑張っている姿や、きれいになっていく姿を間近で見ていると自分のモチベーションも上がります。

自分を高め、人を高め、また自分を高めていく。

ヨガインストラクターは夢のあるお仕事かなと、私は思います。