フリーランスが増えた理由、メリットデメリットを徹底解説!

フリーランス増加の背景

このような流れになった背景は、まず、インフラの整備が挙げられます。

インターネット環境が大幅に整備されてきたこと、さらにクラウドシステムの普及が進んだことから、

オフィスに行かなくても、いつでもどこでも仕事ができるようになってきたことは大きな環境の変化です。

また、SNSの浸透によって個人の情報発信が手軽になり活発化してきていること、

その情報を拡散して多くの人たちと共有する仕組みがあることで、

これまでは繋がることがなかった人との繋がりができていることも大きな要因ではないでしょうか。

また、日本の労働の特徴であった、終身雇用や年功序列の習慣が崩れつつあり、

経済の状況も変化が大きい中、大企業であっても、未来永劫安定して企業経営を存続していくことは難しくなってきています。

これまでのように、雇用という形に安定を求めて頼っていたのでは、安心した生活が得られないという社会の認識の変化に伴って、

個人の価値観も自身の安心や安定を求める傾向は高まってきています。

メリットとデメリット

フリーランスの大きなメリットは、仕事の裁量度と自由度が雇用に比べて高いことです。

一般的な企業のように、上司がいて、やり方を指示され、細かく進捗を報告するのではなく、

自分で段取りをし、自分の方法で仕事を進め、最終的に結果をしっかりと出せば誰にも文句は言われません。

多くの場合、出勤場所や、出勤日、出社時刻、就業時間が決まっているわけではないため、

自分の生活に合わせた自由な働き方をしやすくなります。

また、別のメリットはやったらやった分だけ報酬が得られること。

雇用の場合は基本的には雇用契約で給与の額が決まっているため、自分がどれだけ頑張ったとしても、

給与の額が努力に見合った分だけすぐに反映されるかというと難しいところがあります。

しかし、フリーランスの場合は、自分が仕事を行えば行うほど報酬に比例してくる場合が多いです。

自由に働けて、決裁権があり、やった分だけ報酬が得られる。一見魅力的に見えますが、裏を返せばデメリットになります。

自由と裁量は、自身で管理して仕事を進める能力が必須となります。

やった分だけの報酬ということは、仕事がなければ全く報酬は入らないというリスクがあります。

さらに、フリーランスは雇用契約を結んでいなければ基本的には労働者ではないため、

労働基準法、労働安全衛生法など、労働者を守る法や制度の対象に該当しません。

有給休暇はなく、年金や健康保険も自身で入り、それ以上の保証部分は自ら運用を考えていかなければなりません。