好きと得意がなければ仕事は嫌いになる??

好きと得意は関係している

好きだから得意になりたくなる。

得意になったからこそ好きになる。好きと得意が好循環で回るようになれば、好きも得意も高まっていく。

しかし、好きと得意の間には二つの溝がある。

一つは、時間の溝だ。

好きだからといって、すぐに得意になるわけではない。努力が実るまでには一定の時間がかかる。

もう一つの溝は、認識の溝だ。

自分は好きで得意だと思っても、他人が得意だと認めてくれるかどうかはわからない。

褒めてくれるかどうかはわからない。

つまり、好きと得意の好循環が回るためには、時間の溝と認識の溝の二つが埋まる必要があるのだ。

裏を返せば、二つの溝のどちらかが埋まらない状態になると、好きと得意の好循環は回らなくなっていく。

そして、いつの間にか悪循環になっていく。好きなのに得意になれない。得意になれないから好きじゃない。

好きじゃないから不得意になっていく。不得意になるから嫌いになっていく。

好きと嫌いを分けるのは「得意になれるまでの時間」と「他人からの評価」なのである。

大切なのは、「自分の手ごたえ」と「他人の称賛」である。

この二つがあれば、その仕事を好きになっていく。

逆にその二つがなければその仕事を嫌いになっていく

ここで重要なことは、「もともと好きだったことが、いつの間にか嫌いになることがある」ということだ。

これはとても不幸なことだ。自分の好きを見失うことになるからだ。

そして最大の不幸は、自分の好きを感じられなくなることだ。これを避けるには、原因を解消しなければならない。

「自分の手ごたえ」と「他人の称賛」を取り戻すのだ。