子どもの現実と親の理想って何??

子育ての理想?

親は子どもに対して、様々な理想や想いを持って子育てしていると思います。

優しい子に育ってほしい

強い子に育ってほしい

勉強のできる子に育ってほしい

運動のできる子に育ってほしい

など、言いだしたらきりがないぐらいだと思います。

ご自身のお子さんに対して、理想の子ども像ってありますか?

こうなってほしい、こんな風に育ってほしい。

今一度、考えてみてください。

きっと親なら必ず持つ感覚だと思います。

持ってはいけないとは思いません。

ただ、親の理想と子ども自身の現実とがあまりにもかけ離れている時に、

親子の悲劇が生まれ、親子の葛藤が始まるのではないかと思います。

子どもの今の現実をしっかり見極めた上で、親の想いを伝えるのはいいかもしれませんが、

あまりにも子どもの現実と親の理想がかけ離れている場合、子どもも親もしんどくなります。

実際の子どもの様子、現実はどうでしょうか?

きっと、全て完璧で理想通りの子どもとはいかないのではないでしょうか?

子どもを複数お持ちなら、感じていらっしゃるかもしれません。

一人ひとり個性も違い、思い通りになんていかないのが現実です。

けれど、その理想と現実に一喜一憂してしまう親御さんも多いのではないでしょうか?

何度もお伝えしていますが、理想の子ども像を持つことが悪いわけではありません。

こんな風に育ってほしいという親の想いに沿った、

前向きでポジティブな言葉がけをして、

理想の子ども像に近づけるような子育てをされることはとても大切です。

でも、どこかで冷静な心も必要かと思います。

「自分の理想を子どもに押しつけていないか?」

「自分が子どもの頃に、同じようにできていたか?」

親は、すでに通ってきた道。

でも、子どもにとっては初めての道です。

初めてのことを経験する時は、子どもも戸惑います。

だから子どもは、親の理想通りに生きることができる時ばかりではないということを受け入れていただきたいのです。

理想は理想で、親の想いを伝えることは大切ですが、何が何でも、

というような想いではなく、子どもの個性を大切に接してあげるほうがよほどうまくいくように思います。