仕事について考えてみよう!あなたはどのタイプ?診断します!

さて、あなたは四つのうちどのタイプを目指すのか?

絶対的な答えはない。

どのタイプを目指すかは、あなたが決めることだ。

ただし、一つの指針はある。私が関わってきた人の多くがこの道筋を辿っている。

私自身もそうだ。

あくまでも参考ではあるが、一つの道筋としてイメージしてみてほしい。

その道筋はこうだ。

①本業を得る

②趣味を持つ

③副業にする

④複業にする

① 本業を得る

私が得た本業は、公認会計士という職業だ。

勤務先は変化したが、どこで働いていても公認会計士であることに変わりはなかった。

かといって、公認会計士であること自体に大きな意味はなく、ましてや私の好きとも直結しているわけではなかった。

② 趣味を持つ

私が持った趣味は、歌だ。歌を歌うことだ。

しかし、二十五歳から働き始め、四十歳で独立するまで、歌を歌うことは止めていた。

四十一歳になった時、私は歌を歌い始めた。とはいえ、レッスンに通い始めただけで、この時点ではあくまでも趣味であった。

しかし、レッスンに通い、歌を歌いつづけることで私はあることに気づくことになる。

それは「私は、ステージに立って、人前でプレゼンすることが大好きだ」ということ。

それに気づいてみると、実は私は二十四歳から趣味を持っていたことに気づいた。

私は、二十四歳の時に、専門学校の講師になったのだが、それはたまたまだと思っていた。

でも、実はそれは、自分で選び取った趣味であり、仕事だったのだ。

その仕事に就いたおかげで、私は二年間、ステージ(教壇)の上に立ち、人前(受講生の前)でプレゼン(授業)をしていたのだ。

③ 副業にする

私が副業を持ったのは、三十六歳の時だ。それは偶然の出会いであった。

ある人が、会計と経営がわかる講師を探していたのだ。

私は上司の紹介でその人と出会い、仕事を引き受けることになった。

この時、私は副業を探していたわけではなく、自分を売り込んでいたわけでもなかった。

それでも副業を持つことができたのは、趣味を持っていたからだ。

他の人はやったことのない、講師という経験を持っていたからだ。

そしてその講師経験は、歌を歌うという趣味に端を発していたのだ。

④ 複業にする

私は会社を辞めて独立してから、複業をつくってきた。企業研修、経営コンサルティング、

個人コンサルティングの三つの事業を組み合わせてきた。

現在では、それら三つの事業を一つに融合させたハンズオン型の人材育成事業も営んでいる。

複業型の実現は夢ではない。私の周りには複業型で複数の名刺を持っている経営者や個人事業主が何人もいる。

むしろ名刺を一種類しか持っていない方が珍しい。

会社員として、会社に勤め、会社の名刺を持ち、個人事業(副業)は持たないという働き方をするようになったのは、

高度経済成長期からではないだろうか。それ以前は一人ひとりが個人事業あるいは家業を持っていた。

だから複業型の実現は決して夢ではない。もとの姿に戻るだけだ。そして実際にそこへいたる道筋もある。

まずは本業を得る

次に好きに気づいて趣味を持つ。

そして、それをお金に換えて副業にする。

さらに、本業と副業から第三の事業を生み出す。最終的に複業型にシフトする。

好きを仕事にすることは簡単だ。それもたくさんの好きをたくさんの仕事にすることができる。

「何が好きなのか?」「何ができるのか?」に思い悩む必要はない。好きなことを絞り込もうとするから悩むのだ。

できることを絞り込もうとするから悩むのだ。

好きなことは全部やればいい。できることは全部やればいい。制約条件は時間とお金だけ。

持てる時間とお金の範囲でできることであれば、全部やればいいのだ。