子どものチャレンジ精神や自信を育てる方法!

心配するより信頼する

このように好ましい行動、長所、頑張っているところなどのポジティブな面に注目するためには

親と子の境界線を引き、程よい距離感を保つことです。

ついつい手や口を出してコントロールしようとしがちな子育てにおいて、なるべく見守る時間を増やしていきます。

見守れるときの心理状態というのは信頼しているときです。信頼というのはプラスの暗示になります。

プラス暗示のメッセージは言葉で伝えてもいいのですが、本質的には目を注いで(注目して)、

ポジティブな気を送るだけで伝わります。

不安や緊張という心の荷物を押し付けているときは信頼よりも心配のほうが重くなっています。

心配はマイナスの暗示になります。

「あなたは~できないんじゃないか」「もしかしたら失敗するのでは……」「何か危険な目に遭うかもしれない……」など、

親だったら最悪の状況を想定して、そうならないように制限をかけるのは必要ですが、

その制限の範囲が狭まると好ましい行動を伸ばすためのスペースも小さくなってしまいます。

たとえば、子どもが牛乳の入ったコップを初めて「私が持っていく!」と言い出したとき、危なっかしく思うものです。

そのようなときに「こぼすよ、こぼすよ、ほらこぼしたー! だから言ったじゃないの!!」と叱りつけてしまうシーンがありますが、

「こぼす」と口に出すことはマイナスの暗示をかけていることになりますし、

ネガティブな注目の眼差しは言葉にしなくても緊張感や不安で伝わります。

少なくとも子どもは牛乳を自分で運ぶことにチャレンジしたわけです。

まだ任せられない段階なら最初からやらせなければいいのです。

でも、任せたからには信じてあげたほうが子どものチャレンジ精神や自信を育てることができます。

はじめてのおつかい

テレビ番組「はじめてのおつかい」を見ていて感動するのは、親自身が心配という不安感や不信感を乗り越えて、

「あなたならできるから大丈夫」という安心感と信頼感を投げかけ、子どもを信じる力が勝ったからではないでしょうか。

信頼とは信じて頼むこと、信じて頼ることです。

あなたなら頼める、あなたなら頼れる、というメッセージを投げかけられると、子どもは自分を信じることができます。

自分を信じられる子どもは自信を持てるようになるのです。子どもを信頼することが自信を与える子育てになります。

そして、何よりも注目するだけで楽々子育てをすることができるようになるのです。

心配するより信頼することでポジティブな気を送ることができる

信頼されて育った子は自信を養うことができる