これさえ分かれば親も子どもも楽になる!

「子の幸せ」を願う親の思い

親はそれぞれ子どもに対する理想像を持っています。

親の望みが全部満たされるのが理想かもしれないし、そのうちいくつか満たされるだけでOKの親もいるでしょうし、

いやいやもっと他の望みもいっぱいあるという場合もあるでしょう。

理想は親によって違いますが、そこに共通するのは、「子の幸せ」を願う親の思いです。

「子どもが幸せ」になるためには、親の理想像通りになっていくことであり、

親が思い描く「いい子」であることが必要だと心から思っているのです。

それさえ満たせばきっと「幸せ」になれるだろうと信じているのです。

しかし、子どもは親とは別の「人」であり、別の「個性」を持っているので、

「得手不得手」も「好み」も「考え方」も「価値観」も違います。

親の価値観を押し付けられると、息苦しく感じたり、子ども自身に合わなかったりして、

自分らしい人生を歩めなくなってしまうことも十分あり得るのです。

また親が方向決めをして指示・命令をしていくことで、自分で考え、自分の意志で行動を選択する力が育たなくなることも考えられます。

そして何よりも、親の価値観を押し付けられたことで、子どもが親を疎ましく思い、関係が悪くなる可能性が高まることが懸念されます。

親の考える幸せ=子どもの幸せ

親が〝親の考える幸せ=子どもの幸せ〟とは限らないということを理解できるようになると、

親の考える通りには行動しない子どもを見ても、イライラしにくくなります。

〝親の考えた幸せが絶対に正しい〟という固定観念を外すと、実は子どもだけでなく親自身の気持ちが楽になれるのです。

〝親の考える幸せ=子どもの幸せ〟とは限らない。

それが理解できるようになると、親も子どもも楽になる。