爪を噛む理由を公開。こんな理由があります!

なぜ爪を噛むようになるのでしょうか?

これには諸説ありますが、サロンでお話を聞いていると、幼い頃に遡るようです。

当サロンに来られている方のお話で気づいたことですが、爪を噛む癖のある方は、

例えば、小さな頃からお母様が働いていらっしゃって保育園通いだったとか、年子などすぐ下に弟や妹ができて寂しかったとか、

末の子なら、お母さんが不在でお母さん以外の人(おばあちゃんなど)がそばにいたなど、そんなお話が多いです。

なにせ記憶が幼すぎてはっきりとは言えませんが、聞いた感じではそんな回答が多いな~と思います。

20世紀の巨人といわれたジークムント・フロイトの精神分析の思想

彼は、人間の誕生から1歳半くらいまでの乳児期を「口唇期」と呼びました。

またこの時期に欲求が満たされず、発達が固着することによって作られる性格を「口唇性格」と呼んでいます。

口唇性格の特徴は

①食べることが大きな意味を持つ

②必要以上に身体接触を求める

③依存心が強いとしていて、口唇性格に見られる行動や生活として、

①では、食欲、ガムをかみ続ける、たばこ・アルコール依存症、

②では、依存身体接触、満たされないと攻撃的に(爪噛み、口うるさい)、

③では、口を利用した性愛(キスなど)

(引用:「フロイトの精神分析」鈴木晶/ナツメ社/2004年1月23日)

と分けられていて、ここに爪噛みが含まれているのは興味深いところです。

ここまでですと、「で? フロイト? 具体的にどうすればいいの?」という声が聞こえてきそうですね。

簡単にお伝えすると、この時期にいっぱい抱っこをしてあげることが重要だそうです。

年子など年齢の近いお子さんが生まれても、下の子だけでなく上の子にも気を配って、たくさん抱っこしてあげてください。

お子さんが求めるときは、この時期にはいつでも応じられることが重要です。

お仕事をしている方の場合、昼間は無理ですが、その代わり帰宅してからいっぱい抱きしめてあげてください。

この安心感が、後の生涯の性格に影響を与えるのだそうです。もっと詳しく知りたい興味のある方は、

「愛着障害 子ども時代を引きずる人々」(岡田尊司/光文社/2011年9月16日)を参考にしてみてください。