当たり前なのに見失いがち。面接に通るために必要な思考法

就職、転職において絶対外すことができないのは面接!

面接を得意としている方は、そう多くはないと思います。

そもそも、面接とは何でしょうか?

「ただ緊張するだけで、頭が真っ白になってしまう」

「舞い上がってしまって、うまく話せなかった」

「質問に対して回答がずれていると言われるけど、どうしてそう思われるのかわからない」

「たくさん企業を受けていて、全部同じように志望動機を考えることができない」

など、面接の前、面接の間、面接の後、いろいろ思うことがあると思います。

緊張は誰でもするものだと思います。

なぜ、緊張するのか?いろんな理由がそこにはあります。

自分の話をしていることが、正解か、不正解かわからないから。

準備をしろと言われても、どこまですればいいのかがわかってないから。

そもそも、人に自分のことを話すことが苦手だから。

大体、面接なんてものは得意な人なんていないと思っているから。

でも、一番の理由は実は自分のことを一番理解して、それを言葉にして説明することの準備をしていないからです。

そもそも、面接というものは、「あなたは良い、悪い」を判断する場所ではありません。

双方が持っているものをすり合わせる場所です。

また、新卒と違って100パーセントのポテンシャルではありません。

やってくれそうと思わせるのではなくて、

中途の場合は少なからずとも社会人経験の中でやってきたことに基づいて判断をされます。

「がんばります」だけで認めてくれるのは、新卒までです。

それぞれの立場に立って考えてみたいと思います。

企業側(人事側)の思考

「今の会社の経営状況や今までの会社の文化。活躍している人などから、○○な人を採用したい」という採用要件を決めています。

この採用要件は、その会社の状況や成長フェーズによってその都度変わります。

「 弊社としては、こういう環境を提供でき、弊社の商材を売ることによって、提案力を身につけることができる」

「 弊社の中のカルチャー的に、保守的な思考の人は、一緒に仕事を始めたとしても、

合わずに本人も会社としても、不幸になってしまうかもしれない」

「弊社として、人物のこだわりは譲れない。スキルだけのマッチングではなく、人をちゃんと見極めたい」

このように、中途で入社していただく人に提供できるものと、会社として守りたい文化や譲れないこだわりがあるわけです。

では逆に個人側としてはどうでしょう。

個人側の思考

「 自分はこういうことがしたいと思っている。できるようになりたいと思っている。こんな環境で働きたいと思っている」

「自分は○○という経験があるから活躍できるだろう」

「自分の○○というスキルは生かせると思う」

このように、個人は個人側として自己実現したいものと、今自分が持つスキルや経験など提供できるものがあるわけです。

ここで気がつきませんか?

お互いが、Give&Takeであるということを。

つまり、会社はこれを提供できるけど、これがほしい。

個人はこれを提供できるけど、これがほしい。

それぞれの要望があります。

これをすり合わせるのが、「面接」です。

面接は、どちらが強者でも、弱者でもありません。

特に、中途採用の面接の場合は、すでに社会人経験のある人と企業の話し合いの場所ですから、BtoBの営業のようなものです。

今回の商材は「自分」です。

それを、提案しに行っている営業(あなた)。

その営業を受ける側(企業)。

というわけです。

では、双方がどういう状態で面接を迎え、終えているのかを少し考えてみましょう。