サロン成功の鍵~マインド編~自営業の方必見!

自分と家族と仕事のバランス

サロンに限らず、自営業を始めると必ずと言っていいほどぶつかるのが家族との関係です。

家族と一言で言っても相手はいろいろです。

父、母、夫、子ども、祖父、祖母など。

ここでは、同居している家族のことを「家族」と表記することにします。

自営業は、文字通り「自分で営業(運営)する」ことなので、他人から見ると「自由な時間で働けていいわね」と見られがちですが、

私は、自営業こそさまざまな縛りがあると思っています。

もちろん、働く時間や定休日、仕事内容や価格など、自分で好きなように決めることができます。

しかし、見方を変えると、「自分で働き出さない限りお金は生まれない」と言い換えることもできます。

特におひとりさま経営の場合、

・ひとり営業

・ひとり企画

・ひとり経理

・ひとり総務

会社に所属していたら誰かがやってくれていた役割を何役も自分でこなさなければならないのです。

いい商品や技術をお客様に提供するため、売上を伸ばすために、アイディアを練り、工夫し、頑張らなければなりません。

でも頑張れば頑張るほど、自分の時間や家族との時間がなくなるオーナーさんが多いのも現実です。

家族との時間のバランス、特に夫や子どもとの時間を減らしてまでビジネスに打ち込んだ場合、家族からクレームがくることがあります。

実は、私も過去にダンナ様からクレームがきたことがありました。

ある日、私たちは些細なことから喧嘩をしました。

その頃の私は、独身の頃と変わらない仕事量をこなし、その分、家事も手を抜かず頑張らなければと思い、

必死で日々の時間をやりくりし、仕事も家事も頑張っていました。

喧嘩の途中、ダンナ様が「俺だって我慢している!」と言いました。

私は、ハッとしました。負けず嫌いな性格なので、「私だって仕事しているのに、我慢って何よ!」と言い返してしまいましたが、

この言葉には大きな衝撃を受けました。

私は家事さえ完璧にこなしていたら、独身の頃と変わらず夜も仕事をしてもいいと思っていました。

逆に結婚したからこそいい仕事をしようと一生懸命だったのですが、ダンナ様にとっては、

二人で過ごす時間もなく仕事ばかりしているという不満が溜まっていたのでした。

お互いに話し合いの時間を持たなかったことが、すれ違いの原因です。

その後しっかりと話し合い、夜の営業時間の短縮、日曜祝日を定休日にすることで、

家族との時間も確保しながら仕事にも打ち込める環境を整えました。

自営業をする上で

・大切な家族との時間

・満足する仕事内容

・希望する売上

・自分だけの休日

すべてが揃っていることが理想の状態です。

独身で、仕事に打ち込める時間があったとしても、がむしゃらに働くことばかりでなく(かつての私がそうでした)、

仕事とプライベートの時間も管理できることが、理想のかたちです。

それぞれの時間を充実したものにするためには、気持ちを各モードに分ける必要があります。

例えば、仕事のことを考えながら家族や友人との時間を過ごしていると、会話も空返事になったり、

せっかくの時間も「もっと仕事がしたいのに……」とネガティブな気持ちで過ごすことになります。

逆に心も体も疲れ果て「休みたい」と思いながらでは、いい仕事をすることはできません。

家族との時間、自分だけの時間、仕事の時間、休む時間、それぞれを自分の中で区分けし、

そしてそれぞれを思いっきり楽しむようにしてください。

しかし、休日が大切だといって対策を練らず休んでばかりいると、売上が減ってしまうのが現実です。

売上と稼働時間は直結する場合が多いので、対策を練らない限り、仕事を減らすことはイコールで売上が減ってしまうのです。

いつまでも同じ状況で働けるとは限りません。

家庭環境、年齢とともに稼働時間は変化していきます。

稼働時間が減っても、売上をキープ、または売上アップできる方法を常に模索しながらサロン経営を楽しんでください。