子育てママと仕事のバランスとは?

僕が育てられたように自分のこどもを育てたい

私の今の生活の中心は仕事です。心と体力のほとんどは仕事に注いでいます。

私が、今こんなに安心して仕事に取り組めるのは、息子たちのことを彼ら自身に任せているからです。

家事を任せているという意味ではなく、こんな風にです。

現在、長男と次男は10代後半です。その年齢だから手がかからないということもありますが、それだけではありません。

彼らが私の手をそれほど必要としていないのです。学校のことも塾のこともお金を払う以外、私はノータッチです。

でも、彼らが生まれてから乳幼児期を過ぎるまでは、しっかりと手をかけ時間をかけて接していました。

そうして彼らが小学校に入った頃からは、彼らに手をかけることを意識的に少しずつ減らしていき、

10歳になったら「私からは指示しない」と決めて彼らに伝え、その後彼らの行動の決断は彼ら自身に任せています。

だから、徐々に私の気持ちの上でも子離れしていっています。

彼らの成長には、栄養のあるご飯と睡眠・身の周りを清潔に保てる環境・やりたいことにチャレンジできる

環境があれば充分だと思っています。

私が彼らの考えや想い・行動を信頼して見守っていれば、彼らは悩みながらも自分で決めていきます。

むしろ、親が手をかけすぎないこと・関心を寄せすぎないことが、彼らがより成長するために必要だと感じています。

「彼らが自立することに熱心」なのです。

その結果、今では彼らのことは彼ら自身に任せておき、

私の心と体力のほとんどを仕事に傾けることができるというわけです。

私が今の息子たちのことをひとことで表すとしたら、「のびのび賢く幸せに育っている」でしょうか。

私から彼らに「勉強しなさい」と言ったことは、一度もないと思います。

それでも、彼らは知的好奇心にあふれ、いろんなことに興味を持って探求しています。

親の私がいつも感心するほどです。

そして、彼らが日々選択する小さな出来事や決断についてはほぼ100パーセント「いいね!」と受け止められる関係にあるので、

彼らは「お母さんはどう思うだろう?」と心配したり私にお伺いを立てたりすることはありません。

彼らの感情を否定することもしないので、感情や行動も自由な中で個性を発揮できるのでしょう。

あるとき、長男に言われました。「僕にこどもができたら、子育ての仕方を教えてほしい。

僕が育てられたように自分のこどもを育てたいから」と。

仕事ばかりしている私の関わり方をそんな風に言ってもらえるなんて、とても嬉しくなりました。

そしてその理由を聞くと、「僕は楽に生きてる」と言うのです。

このセリフの中には、「僕は今の自分でいいと思っている」ということが前提にあると感じました。

そのことが何よりも嬉しかったのです。

次男も自分の理解力が高く落ち着いているということに対して

「どうやって僕たちを育てたの?」と、ときどき聞いてきます。