メンタルコントロール!見方を変える意識とは?

見方を変える知識

「ものの見方」によって、物事の捉え方が違ってくるということは、いろいろな本に書かれていますし、

多くの人が知っていることだと思います。コップに水が半分入っているのを見て、

「もう半分しかない」と思うか、「まだ半分ある」と思うかというのは代表的な例ですね。

知識として知っているだけでなく、自分自身のことに当てはめて、

実際にものの見方を変えることが、幸せを感じることにつながるのだと思います。

つまり、出来事や状況に対して、ストレスを感じるか、特に何も感じないか、

幸せに感じるのかは、見方次第ということです。

私自身は、「喜び手帳」にその日あった喜ばしいことを書き始めたときが、

実際にものの見方を変えた最初でした。

ただただ苦しいことしかないと思っていた毎日の中にも、

探せば喜べることがあるという前提のもとに生活するようになりました。

そうすると、苦しくないこともあるのに、それは当たり前だと思っていて気づかなかっただけで、

本当は、当たり前など何もなくて、一つひとつがありがたいことなんだと思えるようになりました。

こうなったときに、自分が見ている世界は変わります。あっという間にそうなる人も、

私のように、長い年数がかかる人もいると思います。

長くかかる場合は、その間ずっと心の筋トレをしているようなものなので、

徐々に「ありがたいことを意識するものの見方」が身について、心の基礎体力が養われるように思います。

ヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」を読んだとき

その中に、喜び上手の究極の姿を見たような気がしました。

ナチスの強制収容所で、人間以下の扱いを受けて、いつ殺されるかわからない極限の状況の中で、

夕日の美しさに感動する人の姿が描写されているのを読んだときです。

何よりも、この本からは、「あなたの境遇はこれよりもひどいですか?」と問いかけられているような気がしました。

いつでもポジティブが最善ということではなく、ありのままに現実を見ることが必要なときもありますが、

ネガティブに偏りすぎた心や状況の場合、ありがたいことを意識するものの見方が、とても助けになると思います。