本当にあった!祈りの力は本当に通じる!?

いつでもどこでも相談できて力を貸してもらえる方法、それが祈り

ゆう子が依存症だとわかった頃、産土神社で連続祈願するといいと勧められて、毎日通ったことがありました。

神社では、個人的な願い事ではなく、報恩感謝をするのが本来の参り方ですが、

産土の神様は、個人的な悩みも願い事も聞いてくれるそうです。

そのときは、どうせ毎日行くならと、他の人たちのことも一緒にお願いしました。

当時悩みを抱えていた人たちの名前をお焚き上げ用の人の形をした紙に書いて持参し、

その人たちの悩みも解決して幸せになるように祈りました。

すると、長年行方知れずだった人の消息がわかったり、不登校だった中学生が学校に行き始めたりということが起こりました。

そして、満願の21日目に、数年ぶりに友人から電話がかかってきて、

「依存症専門の相談室に行き始めたんだけど……」という話を聞いたのです。

これは、ビキナーズラックのようなものだったかもしれませんが、

それ以来、神社だけでなく、家でも、目の前に神様がいるとイメージして祈ることが、心の支えになりました。

神様に対しても、カウンセラーに言うように、「この前こんなことがあって、とても心配なんです……」と

涙ながらにうったえたことも何度もありました。

そうやって、心の中がある程度すっきりしたら、関わる人みんなの幸せを祈って、結果は神様にお任せするのがポイントです。

また、迷っている場合は、質問をします。「私はこうしたらいいと思っていますが、神様の目から見たらどうなんでしょうか?

どうぞ私にわかるように教えてください」というふうに祈っていると、

人の口からとか、ふと目に入った言葉などから答えをもらえることがあります。

心配の念は、相手を助けるどころか足を引っ張る場合もありますが、相手の健康や幸せを祈ることは、

自分にも助けになります。潜在意識は、他の人と自分との区別がつかないからです。

「祈りの力」を統計的に証明した実験

心臓病の専門医であるランドルフ・バード医師が、393名の心臓病集中病棟の患者と、

キリスト教信者の協力を得て行ったものです。無作為に2つのグループに分けて、

両グループとも今の医学でできる最善の治療を行いました。

そして、片方のグループは、1人の患者につき5~7人に祈ってもらいました。

名前と病状だけが知らされて、祈り方は自由に任され、誰が祈られているかは知らされませんでした。

もう片方のグループの患者には誰も祈らず、祈り以外は、すべての患者が同じ治療を受けました。

すると、祈ってもらったグループの人たちは、抗生物質の投薬率が5分の1に、肺気腫が3分の1に、

うっ血性心不全になる確率が60パーセント低くなったそうです。

何回実験しても、別の場所での結果でも、統計的に有意な差が出て、祈りの効果には距離も関係ないことがわかったのです。

(参考文献「祈る心は、治る力」ラリー・ドッシー(著)大塚晃志郎(訳) 日本教文社 2003年3月1日)